有線のリクエスト回数などで決定する「第50回日本有線大賞」の発表・授賞式が4日夜、東京都内で行われ、演歌歌手、氷川きよし(40)が4年ぶり、歴代最多となる9回目の有線大賞に輝いた。
1968年にスタートした同賞は、78年からTBS系で生放送されてきたが、節目の50回となる今年で同局での放送は終了。有終の美を飾った氷川は「本当に信じられません」と感無量の表情で、「これからも演歌をしっかり歌っていきます」と宣言。目を潤ませながら、20万枚を突破したヒット曲「男の絶唱」を熱唱した。
同賞自体は主催する全国有線音楽放送協会が今後も継続していく。