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検索結果 13,544 件

  • タスク活動と明示的文法指導を取り入れたCLIL志向の授業実践—公立中学校の事例—

    木下 葵, 鈴木 渉 東北英語教育学会研究紀要 44 (0), 25-34, 2024-04-16

    ...第一著者は中学生99人を対象に,教科書『NEW HORIZON English Course 1』(東京書籍)を使用し,50分間の授業を実施した。学習内容は時差であり,対象となる文法項目は“What time is it in -?/It is -.”であった。授業の前後に,内容理解テスト,筆記による文法テスト,口頭による文法テストを行った。...

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  • 日本語の意味的関連性を利用した小学生の英語語彙学習:教科書分析と教材開発に基づく実践研究

    佐藤 彩香, 田中 菜採 東北英語教育学会研究紀要 44 (0), 114-129, 2024-04-16

    <p>外国語教育の現場では,コミュニケーション能力の基礎を養うため,児童に負担なくより効果的に語彙を指導する方法が求められている。将来的に豊かなコミュニケーションを可能にするためには,様々な品詞の語彙に触れていくことが必要である。初期学習者にとっては名詞から覚えていくことは重要である。しかし,使える英語を習得していくためには,早い段階から様々な品詞に触れていくことも必要である。本研究では,初学者…

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  • TARB書評: Robert Goldblatt, Logics of Time and Computation

    高木 翼 Tokyo Academic Review of Books 62 1-, 2024-04-02

    ...本書は数理論理学の理論計算機科学への応用についてコンパクトでありながらも最先端の高度な話題まで網羅している、この分野の標準的な教科書である。......

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  • 森鷗外のレクラム料理

    村上, 祐紀 拓殖大学論集. 人文・自然・人間科学研究 (51) 167-154, 2024-03-31

    ...そこで、「文学国語」の教科書全十一冊がそれぞれ「小説」の「創作」をどのように扱っているかを調査して考察を加えた。調査した結果、「小説」の「創作」の指導は、「国語表現」の教科書において「小説」の「創作」が扱われていた当時(二〇一〇年代)とあまり変わりがないことがわかった。...

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  • 情報構造に基づく中学校英語検定教科書の質的分析 ―与格交替の予備的事例研究―

    本多, 正敏 宮崎大学教育学部紀要 102 9-26, 2024-03-31

    ...情報構造の研究の知見に基づいて中学校英語検定教科書を考察することにより、言語の使用場面と言語の働きを踏まえた言語素材の扱い方や指導上の留意点を具体的に明示することができると考えられる。このような指針の下、本予備研究では、中学校英語検定教科書(6 社計18 冊)の本文で提示されている与格構文と二重目的語構文の情報構造の特性と与格交替についての英文法解説を考察した。...

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  • Google サイトを活用した小学校社会科学習材の開発 : 第3学年単元「山田錦物語」を事例として

    吉川 修史 初等教育カリキュラム研究 12 21-30, 2024-03-31

    ...しかし,多くの学校現場では教科書掲載の事例をそのまま授業で取り上げるなど,「地域」を学ばない地域学習が展開されている。その理由の1つとして,社会科副読本の内容が不十分な点がある。社会科副読本の内容が不十分な地方自治体や,社会科副読本が存在しない地方自治体では「地域」を学ぶことが困難な状況となっている。これらの課題を踏まえ,本研究ではGoogleサイトを活用した小学校社会科学習材の開発を行った。...

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  • 講義聴解へつなげる独話の聴解授業

    新 聖子 大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究 22 81-96, 2024-03-31

    ...使用教材も教科書教材から生教材へ徐々に移行し、聞き取った情報をメモし、簡単なノートが作成できるようにした。学生のメモやノートからは、音声や文法表現が聞き取れず大意把握ができなかったこと、また談話中の重要箇所の把握やノートの書き方が不十分であることが分かった。...

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  • フランス語教科書への地域変種の反映とその課題

    近藤 野里 ふらんぼー 49 61-76, 2024-03-31

    ...本稿の目的は、様々な地域で出版されたフランス語教科書における地域変種の扱いについて、先行研究を読み解くことで、フランス語教科書に地域変種を導入する際の具体的な課題を抽出する。最近フランスで出版された発音教本を分析することで、地域変種がどのように扱われているのかを明らかにし、今後の展望を考察する。...

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  • 公立小・中学校で働く教員の精神疾患に関する認識

    小林 雅美, 小宮 浩美, 加藤 隆子 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_61-1_61, 2024-03-31

    ...<p>(緒言)</p><p> 精神疾患に罹患した成人の半数は10代半ばまでに発症し,4分の3が20代半ばまでに発症する<sup>1)</sup>ことから,学校が精神疾患の2次予防を担う役割が大きい.2022年4月の高校の学習指導要綱の改訂では,「精神疾患の予防と回復」が盛り込まれたが,中学校では1980年以降に精神疾患名を挙げての精神保健に関する記載が教科書からなくなったままである.加えて,1995...

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  • University EFL Learners' Use of Technology and Their Perceived Difficulties in Academic Writing

    Yabukoshi Tomoko, Mizumoto Atsushi LET関西支部研究集録 22 (0), 117-129, 2024-03-31

    ...活動中は教科書や資料が参照可能で,PCやスマートフォン等の機器の使用も許可され,オンライン・リソースの利用が制限されなかった。調査の結果,ライティング活動をサポートする機器として,スマートフォンの利用が目立っていたが,使用されたオンライン・リソースの種類は限られていた。また,ライティングの各段階において,学習者が認識している課題も明らかになった。 </p>...

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  • 統合コースから職業のためのドイツ語コースへ

    平高 史也 言語政策 20 (1), 20_23-20_32, 2024-03-31

    ...その理念は両コースの教科書のシラバスや内容にも現れている。一方、統合コースの中でも比較的受講者の多い非識字者向けのコースの修了者にB1レベルに達する受講者が少ないことや、教師不足で受講までに長期間待たされることなど、課題も少なくない。日独では移民をめぐる事情は異なるが、移民に対する日本語教育にも示唆を得ることができる。<br> </p>...

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  • 家庭科教員養成における保育体験実習の効果

    室 雅子 日本教科内容学会誌 10 (1), 37-49, 2024-03-31

    ...その結果,授業で話せる体験エピソードを得たり,教科書の内容を確認できただけでなく,指導内容に対する理解においてより客観的・社会的な広がりが見られた。同時に生徒指導の仕方や事前学習の重要さも理解されていた。これらの結果により,大学の参加型実習で体験不足を補完できる可能性が示唆された。...

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  • 関節包の解剖学的特徴に基づいた下肢の関節支持機構

    堤 真大, 工藤 慎太郎, 二村 昭元, 秋田 恵一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 45-45, 2024-03-31

    ...たとえば、股関節を例にあげてみると、教科書では関節包は寛 骨臼縁に線状に付着するように描かれる。対して、股関節の安定性に寄与する構造としては関節包よりも靭帯が着目され、なかでも腸骨大腿靭帯はヒトで最も強靭な靭帯ともされる。しかし実際には、腸骨大腿靭帯が付着するとされてきた下前腸骨棘の下方には、関節包自体が幅広く付着し、その形態が機械的ストレスに順応したものであることがわかってきた。...

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  • プロジェクト固有の環境に合わせた統計手法(実践編)

    泉澤 聖一 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 8-13, 2024-03-31

    ...<p>本稿と同時に投稿したPart 1の理論編では,プロジェクト固有のさまざまな環境と制約が,統計分析を阻害しているが,それらの阻害を回避する統計的数理技法があることも明らかにしている.とはいえ,その理論編の内容は,統計学の一般な教科書的解説の枠を超えており,一見してわかりにくい.しかし,理論編で解説した手法と考え方を具体的に適用した実践例をみることで,理論とその組み込み技法をシステム思考的に理解することが...

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  • 領域「表現」と図画工作科を結ぶ幼小連携の観点 : 教科書分析に基づく工作教材の実践から

    小室 明久, 小島 菜緒子, 福田 真子 初等教育カリキュラム研究 12 51-60, 2024-03-31

    幼小連携では教育課程の相互理解や学びの内容,指導方法の共有のみならず,授業実践や教材にも着目する必要がある。幼児教育の領域「表現」として行われている活動と図画工作科の教材は関連している点が多くある。本研究では教材を通して幼小連携について教育の場に実装できる観点を創出すべく,園児を対象に教材を開発し,実践を実施した。また,実践を行う際にビデオ撮影と関与観察を行い,実践を終えた後に園児の作品分析を行…

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  • 【研究ノート】日本人高校生英語学習者のアカデミック英語ライティング表現力と高次的思考力の一考察

    鈴木 誠, 小菅 洋史 神戸英語教育学会紀要 39 (1), 36-47, 2024-03-27

    ...先行研究でも示されている通り、文部科学省検定済教科書には HOTS を促す問いかけや課題が少ないため、教室や普段の授業で HOTS を高めるには工夫が必要である。  本稿の内容は高校生英語学習者の HOTS に対する英語表現力の現状把握にとどまっている。今後、授業や教材に HOTS を促す問いかけやライティングを盛り込み、事後調査として HOTS に対する英語表現力の変化を分析する予定である。...

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  • 子ども家庭福祉の入門書における「不登校」の取り上げ方

    新見公立大学紀要 第44巻 (1), 89-96, 2024-03-25

    ...そこで本稿では、「子ども家庭福祉」の教科書や入門書(概説、要論等)に該当する書籍における不登校の取り上げ方についての調査を行い、子ども家庭福祉領域における不登校問題の項目の内容の変遷とその意味を明らかにしたいと考えた。そこで、国立国会図書館で閲覧できる72冊を調査対象とし、マトリックス方式(ガラード、2012)に基づいて検討した。...

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  • 投資の将来キャッシュ・フロー予測の実施要因 : 探索的研究

    牧野, 功樹, 小菅, 貴行, 新井, 康平, 清水, 信匡 拓殖大学経営経理研究 (125) 83-93, 2024-03-25

    ...管理会計の教科書では,投資意思決定を行う際の経済性評価のために投資にともなう将来キャッシュ・フローを予測することを前提としている。しかしながら,本研究の調査によれば,35.4%の企業は将来キャシュ・フローを予測していないことが明らかとなった。...

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  • 歴史の講義 カッター教授による 内田 瀞 札幌農学校1878年10月5日

    松本, 明 北方人文研究 17 57-84, 2024-03-25

    ...④現在の高校世界史教科書にも登場しないような人物、事項が半数以上を占め、大学の教養課程にふさわしいかなり高度な内容である。 以下、筆記ノートの翻訳である。理解するには訳注が必要な人物名や歴史事象が多数あるが、それは付けず、そのままノートに筆記された形で紹介する。...

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  • 光合成によって葉で作られたデンプンを検出する方法について

    宮﨑 佳彦, 數本 芳行, 秋場 良紀 仙台市科学館研究報告 33 (0), 1-7, 2024-03-25

    ...小学校 6 年生,中学校 2 年生の理科の学習において,光合成によって葉で作られたデンプンを検出する実験が行われているが,教科書に記載されているような結果が得られないケースが散見される。ここでは,科学館の教材を用いてデンプンが検出される方法を紹介する。また,仙台市教育センター主催の理科研修内で実践した様子と合わせて報告する。...

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  • 中学校、高等学校の化学分野において異相形成平衡を理解するためのイオン液体生成を用いた実験法の開発

    田中 美穂, 山本 雅博, 木本 篤志, 角屋 智史, 町田 信也, 池田 茂, 村上 良, 片桐 幸輔, 外山 真理, 岩月 聡史, 茶山 健二 甲南大学紀要.理工学編 70 (1), 1-14, 2024-03-21

    ...その際に今までの高校教科書で記載されている沈殿生成平衡等の記述あるいは写真と比較して、イオン液体生成平衡の実験では、 ① 形成されたイオン液体相と水との間の界面を視覚的に認識できるか? ② 生成したイオン液体相の定量性を視覚的に理解できるか? ③ さらに発展的な教材としてイオン液体生成平衡における溶解度積定数Ksp の算出等 教科書に適応させることは可能か?...

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  • クラウドを基盤とした協働学習における児童の情報収集の特徴

    村上 唯斗, 当麻 由惟, 高橋 純 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 193-196, 2024-03-20

    ...<p>本研究では,調整的にCBCL に取り組む児童1名の情報収集の特徴を明らかにした.結果,学習活動の決定権が児童にある分節では,児童は教科書の情報を基盤として,単語の意味等を検索して調べたり,他者のJamboard を参照したりして情報収集していた.学習活動の決定権が教師にある分節では,LMS を活用して学習課題や過程の例示を確認したり,Chat を活用して一斉の学習形態における他者の考えを確認したりして...

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  • デジタル教科書の操作ログを用いた一斉授業時の授業進度からの相対的な遅れの把握の試み

    宮西 祐香子, 長濱 澄, 川田 拓, 堀田 龍也 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 221-224, 2024-03-20

    ...<p>文部科学省は,一斉授業と個別学習とを組み合わせた新しい学びの実現を目指している.しかし,一斉授業では,理解状況や能力・適性に応じた指導が行いにくい.本研究では,一斉授業におけるデジタル教科書の操作ログを用いて,累積操作数に対して時系列クラスタリングを行った.その結果,授業の進行から相対的に遅れるクラスタを把握した.さらに,そのクラスタに所属する生徒は教師の操作開始の指示から遅れて操作をしていることを...

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  • 小学校音楽科における鍵盤楽器の運指指導に関する一考察

    大西 隆弘 梅花女子大学心理こども学部紀要 (14) 1-13, 2024-03-20

    ...そこで本論では、まず小学校音楽科の学習指導要領における鍵盤楽器の指導にかかわる部分について、内容や使用する楽器、教材等について整理を行い、次に教科書から鍵盤楽器を使用する楽曲を取り上げて分析し、鍵盤楽器の学習の流れを確認しながら各楽曲での指導上の注意点について考察を行った。そして、合理的な運指の習慣を身に付けるためには何が必要かを明らかにした。...

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  • 数学Ⅰ「仮説検定の考え方」の指導はなぜ難しいのか?

    島 智彦 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (4), 75-78, 2024-03-16

    ...<p>数学Ⅰで新たな学習内容となった「仮説検定の考え方」の指導の難しさが指摘されている.要因として,教科書で扱われている1つの例題において,生徒にとっての理解が難しいと考えられる学習内容,(1)割合と起こりやすさの違い,(2)確率を用いた背理法的な思考,(3)求めたい事象以上の確率を求めること,(4)有意水準の設定,の4点が内包されていることが考えられる.本研究では,数学A「場合の数と確率」の既習を...

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  • 地学基礎「自然との共生」における重要用語の検討について

    相川 充弘, 飯田 和也, 岩田 真, 福之上 嘉刀 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (4), 65-68, 2024-03-16

    ...<p>現在,高校「地学基礎」教科書(以下,地学基礎)で取り上げられている重要語(太字で記された語句)は,各教科書ごとに内容や個数が異なる実態がある.そこで地学基礎で必ず学ぶべき重要語は何であるかについて,地学及び理科教育関係者に対してアンケート調査を行った.その結果,「自然との共生」および「岩石鉱物」両分野について,回答者が重要と思われる用語にはばらつきがあり,複数の教科書で掲載されている重要語とは...

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  • 数学の大学入学試験問題の出題ミスに関する研究

    花木 良 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (4), 83-88, 2024-03-16

    ...特に,(3) 出題範囲では,平成30年度の学習指導要領に基づく教科書の中に「オイラーの多面体定理」や「二元一次不定方程式」について記載のないものがあることに留意すべきである。出題ミスをなくすための施策では,今後の学習指導要領では扱う公式や用語を明確化すべきであること,大学や専門学校の運営者は数学入試に関わる人材と時間を確保していくことが大切であることを提案する。</p>...

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  • 三重県南部地域における小学6年生のアルファベットの読み書き能力の実態

    大野,恵理, 萩野,真紀, 須曽野,仁志 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 75 193-198, 2024-03-15

    ...したがって、アルファベットの26文字の読み書きについて、教科書にある活動だけでは学習指導要領にある学習目標「活字体で書かれた文字を認識し、その読み方を発音することができるようにする」と「大文字、小文字を活字体で書くことができるようにする」とう学習目標を達成するのは不可能であることが示唆された。...

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  • 高校生の疑問「pH が 0 より小さい酸の水溶液」に 注目した授業実践

    秋津 貴城, 松岡 雅忠, 川端 涼太 東京理科大学教職教育研究 (9) 57-68, 2024-03-15

    ...本研究では、化学系学科に所属する大学1 年生を対象として実施した実態調査の結果を もとに、まずpH とは何か、教科書の説明が成り立つのはどのような前提か、そして、pH が0 ~ 14 の範 囲外となる実例は何かなどに触れる、高校生向けの発展的な授業計画を立案・実施した。...

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  • 理科教育論の授業における能動的な学習の試み

    荘司 隆一 東京理科大学教職教育研究 (9) 79-86, 2024-03-15

    ...① 中学校および高等学校の理科教科書の内容に関して調査した結果を発表する。 ② 生徒実験を含んだ模擬授業を実施する。 ③ 学習指導案を持ち寄り、相互に検討する。 ④ 共通の採点基準を話し合って作成し、記述式のテストの採点をする。  前期末および後期末には学生に対して無記名のアンケート調査を行い、5 つの項目にわたって各授業を 評価させているが、上記の能動的な学習は、概ね学生の評価は高い。...

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  • 電磁波の速さと誘電率,透磁率との関係式を説明する方法

    米田 隆恒 物理教育 72 (1), 69-72, 2024-03-12

    ...<p>マクスウェル方程式まで遡らず<b>,</b>しかしそこから導かれた高校物理の教科書の記述を出発点として<b>,</b>図解と類推によって<i>c</i>= 1 <b> </b><i>ε</i><sub> </sub><i>μ</i><sub> </sub>を導く説明方法を提案する。...

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  • 公式に頼る数学教育

    渡辺 信, 青木 孝子 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (3), 13-16, 2024-03-09

    ...また,同時に教科書では数学的な厳密性の説明を試みることによって,数学を難しく厳密にし過ぎている。教科書を読んだ後に書かれていることが理解できないままに,公式を活用する。はじめから厳密な数学の説明は避け,公式を作り出すことを,とりあえずあいまいなままになって,数学の公式依存を止めたい。数学嫌い解消と公式のみの活用で試験で高得点になることとは違う。</p>...

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  • イギリスの学校教育における統計教育と情報教育に関する教科書分析

    石橋 一昴, 平田 篤史 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (3), 21-26, 2024-03-09

    <p>日本の学校教育における統計教育と情報教育に対しては,数理・データサイエンス・AI教育の推進に当たり,両者を横断させながら基礎的な資質能力を育成することが期待されている.しかしながら,その具体的な方策は模索中である.そこで本稿では,日本の高等学校段階に焦点化して,イギリスの学校教育における統計教育と情報教育から,その実現に向けた示唆を得ること目的とした.結果として,各教科からは,プログラミン…

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  • 小学校と特別支援学校(知的障害)の算数教科書比較に関する研究

    坂井, 武司, 赤井, 秀行, 山崎, 萌香 京都女子大学教職支援センター研究紀要 006 57-68, 2024-03-08

    ...本研究では, 小学校で使用される算数教科書と特別支援学校(知的障害)小学部の算数教科書との比較を行った。その結果, 数学的な見方・考え方を働かせやすくするための視覚的支援や学習内容の理解・定着を意図した指導順序の工夫が見られた。また, 星本における支援や工夫をキーワードとして一般化し, 算数指導における支援や工夫の12観点を抽出した。...

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  • 道徳教育と異文化理解能力 : 中学校道徳教科書の分析を通して

    宮崎, 元裕 京都女子大学教職支援センター研究紀要 006 171-180, 2024-03-08

    ...本稿では、道徳教育における異文化理解能力育成の可能性を検討するために、「国際理解、国際貢献」と「相互理解、寛容」の2つの内容項目に注目して、光村図書、東京書籍、日本文教出版の3社の中学校道徳教科書の内容分析を行った。...

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  • 単位時間あたりに変化する様々な量を 「速さ」と捉えることの難しさ

    口分田, 政史, 小嶋 , 咲楽, 五十嵐, 洋行, 松浦, 妃南, Kumode, Masafumi, Kojima, Sakura, Igarashi, Hiroyuki, Matsuura, Hina 福井大学教育・人文社会系部門紀要 (8) 99-112, 2024-03-05

    ...こうした多様な速さは,教科書各社によって取り扱いに差異がある。そこで本研究では,単位時間あたりに変化する様々な量を「速さ」として捉えることの困難さの実態を明らかにし,速さの指導への示唆を得ることを目指す。調査の結果,問題場面によって,捉えやすい量の速さと捉えにくい量の速さが存在することが明らかになった。...

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  • 高校化学で反応機構を有機電子論で指導する意識調査および留意点

    野口, 大介, 永田, 芳弘 25-28, 2024-03-03

    ...しかし現行の学習指導要領のもとでは,反応機構にまで踏み込んで説明した教科書が出版されている。現職の高校教員に対してアンケートによる意識調査を行ったところ,有効性を支持する意見と,どちらとも言えないとの意見が,ほぼ半数ずつを占めた。実際に起こっているとは考えづらい反応機構に留意しつつ,今後も有効性を議論する必要があるだろう。...

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  • SDGsテクストのコーパス文体論的アプローチ : -言語材料の観点から-

    奥, 聡一郎 科学/人間 53 001-010, 2024-03

    ...分析では、小中高で採用されている文部科学省検定済外国語科教科書のコーパスとSDGsに関するコーパスを比較しながら、Wmatrix5を用いて品詞と意味構成要素の両方を検討する。 さらに、コーパス文体論の手法を用いてモダリティ、動詞、名詞句の選択など、いくつかの特徴的なスタイルを指摘する。...

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  • 日本の小学校英語教科書付属の音声教材に関する諸問題

    YUZAWA Nobuo, FRASER Simon 広島外国語教育研究 27 77-100, 2024-03-01

    ...本研究では日本の小学校英語教科書に付属されている音声教材に関する諸問題を考える。7種類の文部科学省検定済教科書のうち,日本で最も多く使用され,日本の英語教育への影響が大きいと考えられる点から,東京書籍が出版する『New Horizon Elementary English Course 5・6 』を使用した。付属のCD は,5年生用の教科書には4枚,6年生用には3枚用意されている。...

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  • 教科書とデジタル教科書の読みの際の眼球運動の比較 : 読みの困難度に着目した予備的検討

    氏間 和仁, 今津 麻衣 広島大学特別支援教育実践センター研究紀要 22 1-8, 2024-03-01

    ...紙の教科書を音読する条件(紙音読)、デジタル教科書を音読する条件(デ音読)、デジタル教科書を音声で読み上げる条件(デ読上)のそれぞれにおいて読み困難の有無が平均停留時間及び停留回数といった眼球運動に与える影響を検討した。対象は小学3年から6年の読み困難なしの19名と読み困難ありの6名であった。 実験参加者は光村図書の道徳と国語の紙の教科書及びデジタル教科書を用い3つの条件で読むことを依頼された。...

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  • Die Hörstrategie „Globales Hören“ Eine Auswahl von möglichen Modellaufgaben aus einem Lehrbuch

    SCHULZ ROLAND Journal of the Center for Foreign Language Education, Shimane University 19 19-32, 2024-03

    ...リスニングの戦略の分析に当たっては、著者が選択した教科書から4つのモデルとなる例を用いて、写真と組み合わせた聞き取り課題がどのように展開されるかを検討した。  それぞれのモデルでは、視覚的な手がかり(写真)と聴覚的な手がかり(会話や環境音)がどのように関係し、聞き取りの理解を深めることができるかが示されている。...

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  • 高校国語「言語文化」教科書9社17冊の検証 : アダプテーションという〈伝統〉が支える連続史観

    木村, 陽子 大東文化大学紀要. 人文科学 62 55-74, 2024-02-29

    ...教育基本法改定および新学習指導要領の趣旨に沿う編纂が求められた高校国語の必履修科目「言語文化」の教科書は、翻案という技法を〈伝統〉として捉え直し、「連続史観」的な言語文化史観をより前景化させるという、先例のない難しい要求に応えなければならなかった。本稿では検定通過した『言語文化』教科書9社17冊を考察対象とし、掲載されたアダプテーション課題175例を7つのカテゴリーに大別して分析を行った。...

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  • 情報科教科書に現れる用語の変遷:情報ABCから情報Ⅰ・Ⅱまで

    赤澤, 紀子, 赤池, 英夫, 柴田, 雄登, 角田, 博保, 中山, 泰一 情報処理学会論文誌 教育とコンピュータ(TCE) 10 (1), 13-24, 2024-02-28

    ...は,「情報A」「情報B」「情報C」の選択必履修から始まり,「社会と情報」「情報の科学」の選択必履修を経て,2022年度実施の高等学校学習指導要領では「情報Ⅰ」(必履修2単位)と「情報Ⅱ」(選択2単位)となった.情報科で扱う内容は,進歩の速い情報化社会を生き抜くための知識技能,思考力・判断力・表現力などを養う必要があり,普遍的な内容とその時代に即した内容が盛り込まれていると考えられる.本論文では,全教科書...

    機関リポジトリ 情報処理学会

  • 点図の方眼における凹線と凸線の距離が触読性に及ぼす影響

    南口 拓巳, 土井 幸輝, 西村 崇宏, 藤本 浩志 人間工学 60 (1), 35-42, 2024-02-15

    ...<p>点字図書や点字教科書などの点字出版物で用いられる図やグラフには,凸点・凸線に加え,罫線等に凹点・凹線が用いられている.点字出版物で用いられる凸点や凸線といった凸刺激は様々な研究が行われ,JISなどの規格も存在する.しかし,凹点や凹線といった凹刺激の識別容易性に関する学術的な知見は少なく,識別し易い凹刺激に関する定量的な指針が求められている.その中でも,グラフに用いる凹線による罫線は,凹線を補助...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 教科書には書いていない脳卒中診療初期対応のポイント

    板橋 亮 岩手医学雑誌 75 (6), 197-202, 2024-02-01

    国際疾病分類第11 版では”brain dysfunction related to disease of the blood vessels supplying the brain ” と記載されており,脳卒中は血管疾患である側面と脳機能障害である側面の両者が大事と解釈できる.一方で,「脳梗塞」という言葉は,症状を伴わない無症候性も含んだ意味として用いられる.脳卒中を診断する際に病歴は極めて重…

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  • 「見る」を含む学習の系統性(6) : 源氏物語「御法-紫の上の死」

    坂東, 智子 山口大学教育学部研究論叢 73 107-116, 2024-01-31

    ...新科目「古典探究」の教科書でも多く採録されている箇所である。高校生を対象とした授業提案も考えたが、本稿では「病」や「死」に関わることが多い看護学校での筆者自身が行った授業を対象に分析考察を行った。今回は、絵画と原文を対照させながら読むことに加えて、補助資料として「平安時代のお葬式事情」(コラム)や俵万智の文章を活用した。...

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  • 教師を目指す大学生による小学校理科の学び直しⅠ ―「てこ」や「天秤」から学ぶこと―

    水野, 暁子 日本福祉大学子ども発達学論集 (16) 41-51, 2024-01-31

    ...び直しに取り組んだ.小学校の理科で学ぶ内容は,学生たちは過去に学んでいたはずであり,将来は教えることになるものだが,よく理解されていないことがいくつかある.そのうち今回は,小学校 6年生で学ぶ「てこ」について取り上げ,「てこ」を介して,自然の法則を見出すことを学ぶ方法を探った.なお,「学び直し」の内容やレベルについては,小学校教師を目指す大学生にとってという意味で考えており,小学校の学習指導要領や教科書...

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  • 中学校社会科・地理的分野における「気候」の扱いに関する一考察

    松本, 太 日本福祉大学子ども発達学論集 (16) 53-58, 2024-01-31

    ...本稿では,中学校社会科の地理的分野における気候的内容の取り扱いに着目し,その現状と問題点について考察を行った.まず,「気候」は理科で扱う分野であると考えられがちであるが,人間の存在,生産活動と密接に関わっており,地理学で扱う事象であることを述べた.また,中学校の地理的分野の教科書における「気候」の取り扱いについて検討した結果,世界の気候に関する記載は充実しており,地誌的な内容へのつながりも良いと評価...

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  • 高校「地学基礎」「地理総合」でのヒートアイランド現象の取り扱われ方とその認識の傾向

    瀧本 家康, 亀田 直記 地学教育 76 (3), 35-44, 2024-01-31

    ...<p>ヒートアイランド現象について,教科書調査ならびに教育学部の学生に対してアンケート調査を行った.高等学校「地学基礎」や「地理総合」の教科書では11冊中7冊がヒートアイランド現象を取り扱っており,定義は記載されているが要因や一般的な特性まで言及したものは少なかった.大学生の傾向としては,本来の定義や発生原因を理解できておらず,語句だけを知識として知っている傾向が見られた.</p>...

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  • Agda による Automaton の記述

    河野, 真治 第65回プログラミング・シンポジウム予稿集 2024 41-49, 2024-01-06

    ...従来の教科書は一階述語論理と素朴集合論程度で書かれていて、数学的な構造や定理、証明が形式化されていることはほとんどない。Agda はプログラミング言語であると同時に定理証明系なので、Automaton の実装と、その性質の証明を同じ言語で行うことができる。Automaton の基本的な部分の証明を理解することがプログラムの信頼性を理解することにつながる。...

    情報処理学会

  • 平均の速さに関する児童の理解を促進するための授業の開発と実践 : 『尋常小学算術』に着目して

    鈴木, 純, 村田, 翔吾 日本体育大学大学院教育学研究科紀要 7 1001-1019, 2024

    ...本稿の目的は『尋常小学算術』に着目することで,小学校で扱う速さが平均の考えを用いて理想化した平均の速さであるという理解を促進するための授業を開発し,その効果を検証することである.この目的を達成するために,まず戦前の教科書である『尋常小学算術』における速さに関する教材の特徴と課題を整理する.そして,授業開発の視点を2つ定めた.第一は不安定な瞬間速度を理想化して平均速度で考える意味を理解するために日常事象...

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  • 「地理総合」におけるLeafletを用いたGISの授業実践の試行

    根元 裕樹, 続木 敏之 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 141-, 2024

    ...<p><b> はじめに</b></p><p>2022年度より始まった「地理総合」では,紙の地図と共にGISの学習にも力点が置かれている.しかし,高校にてGIS教育を行うためには,多くの懸念点がある.授業の指針となる教科書は,教科書によってGISの扱い方が違うこともあり(根元・夏目 2022),高校現場では,GISをどのように扱うべきかは議論の余地がある....

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  • 歴史教育と地理教育の小中高一貫カリキュラム研究史の比較

    守谷 富士彦 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 294-, 2024

    ...</p><p>第4期(1977-88年)には、教科書調査による歴史上の人物の精選の研究(吉田,1977)、中高一貫校の実践的研究(西田,1978)、「小・中・高」「一貫」が題目に入った科研事業(東京学芸大学,1988;露木,1982)など、調査に基づく研究が盛んになった。第5期(1989-97年)には、社会科の一貫に関する研究が一部みられる。...

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  • 米国版「地理情報科学・技術の知識体系」改訂事項のコンテンツ分析

    瀬戸 寿一 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 96-, 2024

    ...高等教育におけるGIS教育や研究開発に向けて整備された「知識体系(Body of Knowledge: BoK)」は2006年に整備され,2016年からはオンライン版に移行した後,現在も大幅な改訂が行われている.日本では米国版BoKに倣って,岡部ほか(2004)によるGISコアカリキュラム策定に向けた検討が行われるとともに,2012年には日本版BoKが公開され(貞広ほか,2012),その後も講義用の教科書...

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  • L1日本語の英語学習者によるtough構文の産出におけるインプットと母語の影響

    野地 美幸, 藤井 みずほ, 河内 健志 言語研究 165 (0), 33-57, 2024

    ...JEFILLコーパスと英語の教科書を分析した結果,中高生の英語のtough構文の産出は限定的であったが,使用頻度が高い述語が教科書分析の結果と合致したことから,インプットの質が影響を与えている可能性が示唆された。一方,インプットは誤文を説明できず,正文に関してもインプット量が十分ではなかった。また,産出されたtough構文の特徴は正文・誤文共にL1と合致したことから,L1転移の可能性が示唆された。...

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  • 音声認識から見たリスニング能力

    野口 大斗 東京医科歯科大学教養部研究紀要 54 (0), 81-84, 2024

    本稿ではend-to-endではない音声認識モデルを活用し、リスニングに必要な能力を探る。人間の場合の耳のよさに相当する音響モデルを固定したまま、辞書と文法モデルを入れ替えて検証をおこなう。結果として、語彙と文法なしでは認識精度に大きく差が出ることを指摘し、リスニング教育における語彙と文法の重要性を指摘する。

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  • 妙高市における雪の体系的な教育内容の開発

    福田 和維 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 142-, 2024

    ...</p><p> 方法として新聞記事の分析結果と教科書内容の分析結果を比較し、体系的な教科内容の作成した。</p><p> 教育内容構成案の作成においては一つの授業内容においてある事象を軸に複数事象を扱うこと、およびある事象についてできる限り複数の教科で扱うことを意識した。また、小学校だけでなく中学校を併せた義務教育課程において学ぶことができるよう作成した。</p>...

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  • 「地誌」と「系統地理」の関係を小中高一貫で考える

    河本 大地 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 18-, 2024

    ...</p><p></p><p><b>Ⅱ.方法</b></p><p> 表1に示した教科・分野・科目について、それぞれ採択率1位・2位の教科書を対象に、「地誌」と「系統地理」の学習内容のマトリックスを作成する。地誌の項目は、中学校の指導要領にある世界の諸地域と日本の8地方区分に、「身近な地域」を加えた形とした。...

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