年下のネイリスト女性と再婚したタレントのイジリー岡田(52)が2日、都内で自著「イジリー岡田のニッポンのアイドル」発売記念イベントを開き、おのろけ全開で幸せを語った。

 7月にハワイで挙式したといい「僕の誕生日の9月23日に入籍しました。おととい(9月30日)に披露宴パーティーをしました」と明かした。

 入籍後、取材に対応するのは初めてで、新妻については「仙台出身で37歳。メガネをかけると仲本工事さん(75)似」という。すでに同居している。

 イジリーは伝説のお色気番組「ギルガメッシュないと」(テレビ東京系)で披露した“高速ベロ”でブレーク。もし、アレを見ていれば結婚を渋られる可能性もあったが「『ギルガメ』は(仙台では)やっていなかったんです。ラッキー。エロい(ネタ)のを全然知らない」とニヤリ。

 ただ、披露宴パーティーで「ギルガメ」の名場面などを編集したビデオが上映され、妻はイジリーの活動を知ったという。しかし、妻はドン引きすることなく「ベロを絶賛してくれます。僕のことをイケメンと言います」と胸を張った。

 妻は舌技にホレたのではと聞かれと「そうではない!」と反論。中身とルックスで人生のパートナーと決めてくれたと主張した。

 今後も“高速ベロ”は続行することを宣言。「あえて指輪をつけて(アイドルを)なめようと思う。奥さんはいるけど、こういう(ゲスな)仕事をやっているというカッコよさというか」。批判上等――これまでの芸風を貫く。

 イベントには所属事務所の後輩で元「乃木坂46」のタレント・永島聖羅(22)、グラドルコンビ「しーくいーん」(日野麻衣=21、三田寺理紗=24)が祝福に駆けつけた。サプライズでイジリーの実母も会場後方で見守り、存在に気づいたイジリーは思わずビックリだ。

 同書では、昭和から平成のアイドルオタクを自認するイジリーがアイドルを語り尽くしている。