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野球の国・地域別対抗戦「カーネクスト2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の1次ラウンドB組で11日、オーストラリアが中国に今大会初のコールド勝ち、2連勝とした。この結果、侍ジャパンは今夜のチェコ戦に勝っても、準々決勝進出は決まらないことになった。(デジタル編集部)
5チームが総当たりするB組で上位2チームが準々決勝に進出する。日本が今夜勝てば3連勝。オーストラリアは2連勝、チェコは1勝1敗となる。韓国は2連敗、中国は3連敗。
日本が有利だが、12日のオーストラリア戦に敗れると、最終成績は3勝1敗。チェコがオーストラリア戦を含めた残り2試合に勝つと、日本、チェコ、オーストラリアが3勝1敗で並ぶことになる。
その場合、(1)当該チーム同士の対戦成績(2)当該チームとの対戦での失点率(3)当該チームとの対戦での自責点率(4)当該チームとの対戦での打率(5)抽選――で順位を決めることになる。(1)の対戦成績は3チームとも1勝1敗となるので、(2)以下の細かい計算で順位が決まる。
いずれにしろ、日本は今夜のチェコ戦も勝利が必須。まずは、先発の佐々木朗希(ロッテ)の快投が期待される。