“甲羅よりも固い絆”RIP SLYME、映画「タートルズ」に新曲書き下ろし

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RIP SLYMEが2月7日公開の映画「ミュータント・タートルズ」の日本語版テーマソングを担当。新曲「ナイショデオネガイシマス」を書き下ろした。

RIP SLYME(上)と映画「ミュータント・タートルズ」のワンシーン(下)。 (c)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

RIP SLYME(上)と映画「ミュータント・タートルズ」のワンシーン(下)。 (c)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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この映画は、忍者の亀が活躍するアメリカのテレビアニメ「ミュータント タートルズ」をもとにした実写作品。「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイのプロデュースによりアクションアドベンチャー作品に生まれ変わる。RIP SLYMEの新曲「ナイショデオネガイシマス」は映画のアメリカ版で使用されている、ジューシー・J、ウィズ・カリファ、タイ・ダラー・サインによるテーマ曲「Shell Shocked」のオリジナルトラックに書き下ろしの歌詞を乗せたもの。彼らがどのような歌詞で映画を盛り上げるのか楽しみにしておこう。

映画ではレオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロという個性豊かな主人公4人と、タートルズを育ててきた忍術の師匠・ネズミのスプリンターが固い絆でつながれている。この関係性がRIP SLYMEの4MC+1MCという構成と同じであること、さらにRIP SLYMEメンバーが「ミュータント・タートルズ」のように甲羅よりも固い絆で結ばれていること、RIP SLYMEが日本を代表するヒップホップアーティストであることから今回のオファーに至った。

今回のオファーを受けてRIP SLYMEメンバーは「至極光栄だった」とコメント。書き下ろしの歌詞については「どう日本っぽさを出すかを考えました」(ILMARI)、「タートルズは秘密の存在なので、(サビの部分の歌詞を)ナッ、ナッ、ナイショデオネガイシマスに変えました」(RYO-Z)、「自分たちのことかな、と感じました。RIP SLYMEは20年前からやってきて友情があり、タートルズも小さい頃から一緒に育って親密な関係性があって共通点がある」(SU)、「(ヒロインの)エイプリルの距離感でタートルズを応援する立場で書きました。4人(のカメ)と1匹(のネズミの師匠)をイントロデュースできたと思います」(PES)とそれぞれ思いを語っている。また映画についてはメンバーは「雪山のシーンがスピード感満載!」「エレベーターでタートルズがビートボックスするシーンがいい! 僕らもいつもエレベーターでやってます!(笑)」と絶賛。FUMIYAは「小さい時からカメが好き! 30歳の誕生日にメンバーの皆からつがいのカメをプレゼントされた」と亀好きのエピソードも明かした。

なお「ナイショデオネガイシマス」のCDリリースおよび配信は現時点では未定となっている。

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