軟弱地盤が存在するのは、政府が大がかりな改良工事を予定している海域だけではなかった。 名護市辺野古の新基地建設を巡って、政府は当初、埋め立て区域の外側に、埋め立てに使う大型ケーソンの仮置き場となる海上作業ヤードを設置する計画だった。