東京五輪・パラ

マスコットが決定 谷口亮氏デザインに

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、東京都品川区の区立豊葉(ほうよう)の杜(もり)学園で、大会マスコットを決める小学生による投票結果の発表会を開いた。最終候補3作品から、フリーのイラストレーターの谷口亮氏(43)がデザインした「ア」が最多得票で選ばれた。日本は過去3回五輪を開催したが、マスコットが採用されたのは1998年長野冬季五輪だけで、夏季五輪では初となる。名前は今夏に決める。

 投票総数は20万5755票。「ア」は10万9041票、「イ」は6万1423票、「ウ」は3万5291票を獲得した。「ア」は伝統と近未来のイメージを融合させ、五輪のキャラクターは市松模様、パラリンピックは触角に桜のイメージもあしらって表現された。

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