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検索結果 71 件

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  • 『日本の素顔』の制作技法 第6回 ポスト『素顔』への胎動(前編)

    宮田 章 放送研究と調査 74 (1), 62-94, 2024-01-01

    日本のテレビドキュメンタリーの基礎を築いたとされる『日本の素顔』(NHK、1957~64)の制作技法の変遷を描く第6回目。今月号と来月号(第7回)の2回に分けて、『素顔』最後の2年間となった62~63年度の展開を分析し考察する。 本シリーズ第5回で述べたように、61年度以降の後期『素顔』は、「60年安保」後の泰平ムードの中で、社会問題の提示能力を衰退させていった。62~63年度の『素顔』を広く覆…

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  • 青森県下北半島,恐山火山を構成する第四紀火山岩類のマグマ変遷

    丸山 哲弥, 折橋 裕二, 佐々木 実, 新正 裕尚, 淺原 良浩 日本地球化学会年会要旨集 70 (0), 226-, 2023

    ...<p>青森県下北半島には恐山,於法岳(安住ほか,2020),むつ燧岳(梅田, 1992)および野平カルデラ(根本・箕浦, 1999)の4つの第四紀火山が存在し,その中で恐山は唯一,活火山である.山体はカルデラ湖である宇曽利湖とその周囲を囲む外輪山,カルデラ北岸の溶岩円頂丘群からなる(富樫,1977).本研究では恐山全域を網羅するように各活動ステージの火山岩を計130試料採取し,岩石記載および全岩の主...

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  • 一九六〇年代初頭における寺山修司とテレビ : 政治・土俗・大衆

    瀬崎 圭二 人文學 (200) 199-240, 2017-11-30

    1960年代初頭の寺山修司は、テレビドラマ「Q」、「家族あわせ」、「田園に死す」などの脚本を担当している。これらの映像は現存しないが、脚本からは、寺山の政治的スタンスや、〈母〉との関係、土俗性の利用といった寺山の表現を支える重要な要素が抽出できる。さらに、テレビにおける寺山の実践には、大衆や視聴者との距離を保ちつつ、それを表現の中に取り込みながら行為としての芸術という〈政治性〉を発揮していった痕…

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  • 北海道大学附属図書館蔵伝貞傳手記『大臼山御由来』翻刻と解題

    宮本 花恵 研究論集 16 23-43, 2016-12-15

    ...また本資料によって、恐山と有珠山、津軽海峡を挟ん だ広域な霊場の形成が示唆される。これは下北半島と蝦夷地の人的往来に因んだものと考える。貞傳と慈覚大師円仁を軸と した恐山・有珠山の親和性が注目され、また同時代的なウス善光寺の略縁起作成など、両地域における人的移動の増加が宗 教的需要を生み出していったとも考えられる。...

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  • 本邦の酸性泉の地化学性に関する一考察

    佐々木 宗建, 小川 泰正, 土屋 範芳 日本地球化学会年会要旨集 58 (0), 101-101, 2011

    ...酸性泉は一般に、硫酸卓越熱水型(SO4型:川湯・酸ヶ湯・須川・蔵王・那須・草津温泉等)、噴気型(後生掛・根温泉等)、火山ガス凝縮性塩素卓越熱水型(HCl型:玉川・川原毛温泉等)、二次的酸性塩化物泉型(NaCl型:登別・恐山温泉等)、カルシウム塩化物泉型(岳温泉)、弱酸性型(多数)の6つに区分されている。本研究では文献及び野外調査を通じて前4型の溶存成分の地化学性を検討した。...

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  • 恐山火口付近の強溶脱土壌と周辺の森林土壌の生成および元素の垂直分布

    川口 優, 高橋 正, 南條 正巳 ペドロジスト 53 (1), 2-10, 2009-06-30

    ...青森県下北半島の恐山火口付近に分布する強溶脱土壌の生成と金属元素濃度の断面内垂直分布を,その周辺に生成する黒ぼく土とポドゾル性土との比較で検討した。調べた金属種は,Al,Co,Cu,Fe,Mn,Pb,Ti,およびZnである。黒ぼく土では,活性AlとFe(酸性シュウ酸塩可溶Al(Al_o)とFe(Fe_o))の土壌断面内分布はほぼ均一であった。...

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  • 下北半島周辺の海底林

    藤井 昭二, 奈良 正義, 畑中 盛, 山口 吾一郎, 竹内 貞子, 吉田 明弘, 能城 修一, 鈴木 三男, 邑本 順亮, 堀内 一穂, 奈須 紀幸 地球科学 60 (5), 375-387, 2006

    ...下北半島の津軽海峡側に3箇所,陸奥湾側に1箇所,樹根44株,倒木14本の海底林を中期更新統の田名部層中に確認した.これらの海底林は恐山の主活動期の火山噴出物(Tanabu A, Tanabu B, Tanabu Cなど)やそれらの泥流堆積物中に保存されたものと考えられ,主活動期は海成段丘との関係からMIS8の時代である(石持納屋をのぞく).下北半島は数段の海成段丘で示されるように隆起地域である.海底林包含層...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • Ce-Nd同位体と希土類元素を用いた、島弧マグマへのマントル不均質とスラブ起源流体の寄与についての考察

    林 隆正 日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 220-220, 2005

    ...島弧火山岩の起源物質の特定と、島弧火山岩にしばしば認められる負のCe存在度異常の起源を明らかにするために、東北日本地域(寒風山、恐山、岩手山等)、中部日本地域(富士山、八ヶ岳など)、及び伊豆大島に産出する第四紀島弧火山岩のCe、Nd同位体比及び希土類元素組成を求めた。得られた島弧火山岩の組成を満足させる島弧火山岩起源物質形成メカニズムとして考えられるモデルをいくつか試みた。...

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  • シリカシンターの酸素同位体比からみた恐山地熱系の変遷

    林 謙一郎, 新田 朋子 日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集 2003 (0), 17-17, 2003

    ...青森県下北半島,恐山地熱地帯には,シリカシンター(珪華)が広範に分布している.湧出する熱水には硫酸酸性型,中性塩化物重炭酸型,中性塩化物型などが報告され,それぞれのタイプで酸素・水素同位体比が異なることが知られている(Aoki, 1992).同位体比の解析から現在の熱水の起源は主に天水で,これに様々な割合でマグマ水起源物質が添加していると考えられてきた.ここでは熱水から沈殿したシリカシンターの酸素同位体比...

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  • 恐山参詣と丁塚

    沢田,光夫 むつ市文化財調査報告 : むつ市文化財調査報告 28 (28), 15-28, 2000

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  • 青森県恐山の森林棲翼手類相 (1)

    町田 和彦, 斉藤 貴, 大八木 昭, 井上 茂樹, 斎藤 健 哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan 11 (3-4), 173-181, 1986

    A faunal survey of bats in Osorezan district, Aomori Prefecture in 1979-1982, revealed inhabitation of the following eight species belonging to five genera; <I>Rhinolophus cornutus cornutus, …

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  • 恐山火山の岩石学的研究

    富樫 茂子 岩石鉱物鉱床学会誌 72 (2), 45-60, 1977

    Osore-yama is a composite volcano formed in the latest Pleistocene age and resting on Neogene and Pleistocene sediments. It is 878.6m in height and situated at the northern end of Honshu Island.<br> …

    DOI 被引用文献3件

  • 温泉水中の水銀含量

    中川 良三 日本化学会誌(化学と工業化学) 1974 (1), 71-74, 1974-01-10

    ...<BR>定量した55源泉の水銀含量は 0.01~26.0 Ptg/1であり,青森県恐山温泉,下風呂温泉,秋田県後生掛温泉,群馬県草津温泉,万座温泉に比較的多く含まれていた。<BR>一般に水銀含量の大きな温泉は,塩化物含量あるいは硫酸含量が大きい酸性泉である。酸性泉(pH ;5)の平均水銀含量は3.13μ9μであった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 青森県恐山温泉水およびその沈殿物中のヒ素

    野口 喜三雄, 中川 良三 日本化學雜誌 91 (2), 127-131, 1970

    ...恐山温泉を形成する始めの熱水はほぼ中性で塩化物,ヒ素,ホウ酸に富んでいる。また黄色の温泉沈殿物は雄黄(As<SUB>2</SUB>S<SUB>3</SUB>)の化学組成ならびにX線回折像を示したが,赤榿色沈殿物は鉛を含むヒ素の硫化物で,X線回折像は無定形であり,元来考えられていた鶏冠石とはまったく異なることを明らかにした。...

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  • 恐山山岳林に於けるヒバ林土壤の形態に就て

    山谷 孝一 日本林學會誌 31 (1-2), 14-21, 1949

    1、木研究はヒバ林地帶に於けるスギ適地調査の一手段としてヒバ林の土壤型を調査したものである。<br> 2 調査地帶に於けるヒバ林土壤は、土壤層斷面の形態的特徴により類別すれば3群10種となる。<br> 3 ヒバ林地帶の土壤型は地形、植生により變化してゐるが、此等の事實は土壤型の動的なる事を物語るものであり、從て地形植生因子が條件を具備ずるならば褐色土壤はポドゾール化土壌Ba、Bb型に移行するもの…

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  • 恐山湖の調査報告

    田村 正 陸水学雑誌 2 (3), 76-90, 1933

    1.湖を涵養する水源としては主なものが9流あるが頭無川を除く外は何れもpHは中性に近く水温は湖面より低かつた。この外に温泉水が2地點より注入しこれは極めて酸性でpH 2.1-2.2なるためこれによつて湖は酸性化されること大なるものがある。<BR>2.排水河としては唯一の正津川があるが12km.の下流の川口にてもpHは3.5を保ち魚類は棲息しない。<BR>3.水色透明度は注入水によつて變化し春及秋…

    DOI 被引用文献1件

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