菅首相が「GoTo停止」の夜に二階氏らと5人以上の会食 官房長官「注意払っている」と問題視せず
2020年12月16日 13時00分
加藤勝信官房長官は15日の記者会見で、新型コロナウイルス感染が拡大する中、夜の会食を続ける菅義偉首相の対応が適切かどうか聞かれ、問題視しない考えを示した。「首相は必要な注意を払っている。会食目的と感染防止対策のバランスの中で個別に判断することが重要だ」と述べた。
首相は年末年始の「Go To トラベル」停止を決めた14日夜、経営者ら約15人と会食。その後、自民党の二階俊博幹事長や俳優杉良太郎さんら5人以上が集まったステーキ店にはしごした。
加藤氏は、5人以上の飲食について「感染リスクが高まる」と注意を促している政府対応との整合性を問われ、「5人以上と一律に決めるものではない」と釈明した。
公明党の山口那津男代表は会見で「首相の日程は国民に対するメッセージ性があるので、よく配慮、検討してもらいたい」と注文を付けた。(共同)
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