米大リーグがまた放映収入 今季から毎週金曜にアップルTVで試合配信

 米国大手テクノロジー企業「アップル」は8日(日本時間9日)、米大リーグと提携し、今季から金曜日の2試合をアップルTVで配信する「フライデー・ナイト・ベースボール」のプログラムを開始することを発表した。金曜日の2試合及び試合前、試合後のライブ番組が配信され、米国、日本など8か国で視聴が可能となる。

 また、米大リーグ機構は同日、春季キャンプの遅延で打撃を受けたフロリダ、アリゾナ州のキャンプ施設の従業員などを対象とした初期投資100万ドル(約1億1500万円)の支援基金を立ち上げることを発表した。大リーグは労使交渉が難航し、12月2日からロックアウトが継続している。また、選手会は50万ドル(約5800万円)をかけ、2つの州におけるユースの強化プログラムを立ち上げることを発表している。

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