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内藤剛志主演『警視庁強行犯係 樋口顕』初回9.8%の好発進

 15日にテレビ東京系で放送された内藤剛志主演『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』初回2時間スペシャルの番組平均視聴率が、個人5.5%、世帯9.8%だったことがわかった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

内藤剛志主演『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』初回2時間スペシャルより (C)テレビ東京

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 同局金曜8時のドラマ枠の初回で世帯視聴率が9%超となるのは2018年に同枠で放送された『駐在刑事』(10.1%)以来。個人視聴率の初回で5%超となるのは17年に放送された『三匹のおっさん3〜正義の味方、みたび!!〜』(5.1%)以来の好発進となった。

 同局では、警察小説の名手・今野敏氏の原作をドラマ化した「警視庁強行犯係 樋口顕」シリーズを15年以上にわたりスペシャルドラマとして9作放送しており、今期、初の連続ドラマ化が実現。

 初回2時間スペシャルとして放送された第1話は、ダークヒーロー「ジャスティス」が出現。「ジャスティス」が起こす連続殺人事件に内藤演じる警視庁強行犯係・樋口警部が挑み、樋口警部の娘・照美(逢沢りな)にも魔の手が迫り…というストーリーだ。

 ツイッターなどでは「やっぱり内藤さんの刑事ドラマは抜群!」「初回から内容が濃すぎて驚愕!」「重い内容なのに温かい気持ちになる…」などさまざまな感想が見られた。

 なお、日曜ミステリー枠(後2:00〜4:00)で10日(日)、17日(日)に再放送された同スペシャルドラマシリーズも、「聖域」は個人4.6%、世帯8.6%。「回帰」は個人3.8%、世帯7.4%と好視聴率を記録し、刑事ドラマのスペシャリスト・内藤剛志の面目躍如となった。

 次回、第2話「蹉跌(さてつ)」は、22日放送。廃ビルから、進学塾講師・杉山(若林久弥)の刺殺体が見つかり、樋口班の調べで、加害者は村上颯太(今井悠貴)という杉山の元教え子だと判明。樋口は生活安全課の氏家(佐野史郎)と捜査を開始する。村上が慕っていた予備校講師・笠井裕一(忍成修吾)に話を聞くと、村上は杉山を怖がっていたと打ち明ける。そこに東洋新聞記者・遠藤貴子(矢田亜希子)に出くわし…。

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  • 内藤剛志主演『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』第2話(1月22日放送)より (C)テレビ東京

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