33歳シュナイデルランがコンヤスポルをわずか10日で退団… クラブは「家庭の事情」と明かす

2023.08.11 00:01 Fri
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トルコのコンヤスポルは10日、元フランス代表MFモルガン・シュナイデルラン(33)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。

シュナイデルランは、今夏にニースとの契約が満了。1日にコンヤスポルへの入団が発表されていた。
クラブは10日に公式ツイッターを通じて「先日、移籍が発表されたモルガン・シュナイデルランが、家庭の事情を理由に退団を希望していることをクラブ経営陣に明かした。我々は協議と検討を重ねた結果、シュナイデルランの申し出を受け入れ、双方合意の上で契約を解除することなった」と、契約解除に至った理由を明かした。

守備的MFが主なプレーエリアのシュナイデルラン。ストラスブールでのプロ入りから、サウサンプトンやマンチェスター・ユナイテッド、エバートンでのプレーを経て、2020年の夏にニースへ完全移籍。

ニースでは2021-22シーズンまで主力として活躍したが、昨季は前半戦終了時点で出場ゼロと苦しんでおり、今冬にはAリーグ・メンのウェスタン・シドニー・ワンダラーズへレンタル移籍。ウェスタン・シドニーでは公式戦12試合で2ゴールを記録していた。

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コンヤスポルを10日で退団したシュナイデルランの新天地がギリシャに決定

ギリシャのAEキフィシアは9月30日、元フランス代表MFモルガン・シュナイデルラン(33)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 守備的MFが主なプレーエリアのシュナイデルラン。ストラスブールでのプロ入りから、サウサンプトンやマンチェスター・ユナイテッド、エバートンでのプレーを経て、2020年の夏にニースへ完全移籍。 ニースでは2021-22シーズンまで主力として活躍したが、昨季は前半戦終了時点で出場ゼロと苦しんでおり、今冬にはAリーグ・メンのウェスタン・シドニー・ワンダラーズへレンタル移籍。ウェスタン・シドニーでは公式戦12試合で2ゴールを記録していた。 今夏にニースとの契約満了を迎えたシュナイデルランは、8月1日にトルコのコンヤスポルへの加入が正式発表されていたが、同10日に家庭の事情を理由に双方合意の下で契約を解除しており、再びフリーとなっていた。 シュナイデルランの加入が決まったAEキフィシアは、2012年にA.O.キフィシアとA.O.K.エルピドフォロスが合併して誕生した新興クラブ。昨季はスーパーリーグ2(ギリシャ2部)を20勝6分け2敗と圧倒的な強さで優勝し、今季からスーパーリーグ(ギリシャ1部)に昇格。 昇格初年度の今季は、ここまで6試合で1勝2分け3敗の11位に位置している。 2023.10.01 07:30 Sun

33歳シュナイデルラン、W・シドニーにローン移籍! 元ユナイテッドMFが豪州挑戦

Aリーグ・メンのウェスタン・シドニー・ワンダラーズは28日、ニースから元フランス代表MFモルガン・シュナイデルラン(33)の獲得を発表した。契約は今季いっぱいのローン。背番号「4」をつける。 守備的MFが主なプレーエリアのシュナイデルラン。ストラスブールでのプロ入りから、サウサンプトンでの活躍から、フランス代表としてブラジル・ワールドカップ(W杯)に出場。一時はマンチェスター・ユナイテッドでもプレーした。 だが、ユナイテッドでは地位を築けず、エバートンに放出され、2020年夏から現所属のニースに。昨季まで主力を担ったが、今季のここまで出場ゼロと苦しんでおり、一部メディアの報道通り、心機一転のオーストラリア挑戦が決まった。 新天地を通じて「ここに来られて本当に嬉しい。このクラブで自分の旅を始めるのが楽しみだ。ワンダラーズについて良いことをたくさん聞いている。スタートを切る準備はできているよ」とコメントしている。 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズはAリーグ・メン13試合を消化して勝ち点20を稼ぎ、12チーム中の3位に位置している。 2023.01.28 09:35 Sat

元ユナイテッドの33歳シュナイデルラン、オーストラリアAリーグ行きが濃厚に

かつてマンチェスター・ユナイテッドにも在籍した元フランス代表MFモルガン・シュナイデルラン(33)は、オーストラリア行きが濃厚のようだ。 シュナイデルランは2008年〜2015年にかけてサウサンプトンでプレーし、その間に2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)にも出場。2015年夏にユナイテッドへステップアップした。 残念ながらユナイテッドでは定位置を築けず、フランス代表からも徐々にフェードアウト。2017年1月にはエバートンへと放出され、2020年夏に現所属のニースへと辿り着いた。 ニースではプレミアリーグ通算200試合、国際Aマッチ通算15試合出場などの経験値を高く買われ、昨季まで主力としてプレーしていたが、今季はここまで出場ゼロ。フランス『フットメルカート』によると、Aリーグ・メンのウェスタン・シドニー・ワンダラーズへの移籍が濃厚になったとのことだ。 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズは今季のリーグ戦で3位につけ、現在は元リヨンの元U-20ブラジル代表DFマルセロ(35)が在籍している。 2023.01.24 21:12 Tue

ニース、シュナイデルランが左ヒザのケガでプレシーズン合宿から離脱

ニースは17日、元フランス代表MFモルガン・シュナイデルランが負傷したことを発表した。 クラブの発表によれば、シュナイデルランは16日に行われたプレシーズンマッチのバスティア戦(0-1で敗戦)で左ヒザを痛めると、翌日の午前中に行われた初期検査で負傷が確認されたようだ。 これを受け、シュナイデルランは18日に現在プレシーズン合宿が行われているディボンヌ・レ・バンから離脱するとのこと。なお、来週にも精密検査を実施し、専門家に相談したうえで、治療をスタートするという。 母国ストラスブールでプロキャリアをスタートしたシュナイデルランは、サウサンプトンやマンチェスター・ユナイテッド、エバートンでのプレーを経て、昨夏にニースへ加入。12年ぶりに復帰した母国では、水を得た魚のように躍動。加入直後からレギュラーに定着し、リーグ・アンで28試合を含む公式戦35試合に出場していた。 2021.07.18 07:02 Sun

昇格組ノリッジ、ニースからMFレース=メルを完全移籍で獲得

ノリッジ・シティは13日、ニースからフランス人MFピエール・レース=メル(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの3年となる。 ディジョンで台頭した185cmの攻撃的MFは2017年にニースへ完全移籍で加入。足元の技術、キープ力に優れるテクニカルな中盤のプレーメーカーとして、在籍4年間で公式戦140試合に出場し、18ゴール16アシストを記録。主戦場はセントラルMFも中盤であれば、どこでもプレー可能だ。 ニース時代にチャンピオンズリーグ(CL)予選、ヨーロッパリーグ(EL)でのプレー経験はあるものの、国外初挑戦となる28歳は、「イングランドのフットボールについて(ニース同僚の)モルガン・シュナイデルランと話をした」と、かつてエバートンやマンチェスター・ユナイテッドでプレーした仲間からアドバイスをもらったことを明かした。 さらに、「新しい国、言語に触れて、世界最大のリーグでプレーできることに興奮している」と、新天地での意気込みを語っている。 2021.07.13 20:06 Tue

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ユナイテッド買収の『INEOS』にニース売却案か…検討と報道

マンチェスター・ユナイテッドの一部株式を取得したイギリスの化学大手メーカー『INEOS』は同じく所有するニースの売却を検討しているようだ。 ユナイテッドの株式27.7%を買収し、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏の『INEOS』。そのユナイテッドでさっそく組織改革に着手し、現場レベルでの改革だけでなく、老朽化が進むスタジアムや練習施設のインフラ整備に動くといわれる。 そんな『INEOS』が所有するユナイテッドとニースはともに来季のヨーロッパリーグ(EL)に出場。ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)のルール上、同一オーナーのクラブが同一大会に出場するのは禁じられており、片方が出られない可能性があるとされる。 イギリス『インデペンデント』によると、UEFAがその問題解決に1シーズンの猶予を設けるとみられるが、ラトクリフ氏は幼き頃からファンだったとするユナイテッドの経営に集中したい思いもあり、ニースの売却を視野に入れ始めているという。 この動きはまだ初期段階のようだが、UEFAは2025-26シーズンからこうした問題に対する規則をさらに厳格化する方針ということで、いずれにせよ、売却に前向きとされる。 2017年のFCローザンヌ・スポルトに続き、2019年にニースを買収し、新たにユナイテッドを姉妹クラブとした『INEOS』のラトクリフ氏。ユナイテッドの再建とともに、このマルチクラブ・オーナーシップに関するUEFAの規則をどう解消していくか注目だ。 2024.06.08 13:05 Sat

ニースがフランク・エズ氏の新監督就任を発表…RCランスをフランス2部からCL出場まで導く

ニースは6日、RCランスを指揮していたフランク・エズ監督(53)の監督就任を発表した。また、スポーツ・ディレクター(SD)にはフロリアン・モーリス氏が就任することになる。 エズ監督は、ロリアンの暫定監督を務めたのち、2017年7月にRCランスのBチームの監督に就任。2020年2月にファーストチームの監督に就任していた。 2019-20シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたチームを2位に導くと、昇格1年目の2020-21シーズンはリーグ・アンで7位。2021-22シーズンも7位で終えた中、2022-23シーズンは2位と躍進させる。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦う中で、3位フィニッシュ。ヨーロッパリーグ(EL)はプレーオフでフライブルクと対戦して敗れていた中、リーグ・アンでは8位でフィニッシュしていた。 ニースはフランチェスコ・ファリオーリ監督がアヤックスの監督に就任。そのため、後任として監督を探していた中、エズ監督の引き抜きを画策しており、本人もニース行きを明言していた。 2024.06.07 15:03 Fri

コンテ新監督たっての希望? ケフラン・テュラム獲得へナポリが本腰か

ナポリがU-23フランス代表MFケフラン・テュラム(23)の獲得へ本腰か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 偉大なるリリアン・テュラム氏の次男、ケフラン・テュラム。今季は兄マルクスが若い日の父も躍動したイタリアでセリエA優勝を成し遂げ、ケフランもこれに続けと言わんばかりにビッグクラブ移籍の噂が存在する。 昨年父と兄に続いてA代表デビューを飾ったなか、現在はパリ五輪を控えたU-23代表候補に選出され、順当に行けば本大会行き当確か。 その最中、自身の生まれ故郷でもあるイタリアでは、アントニオ・コンテ新監督を迎えたナポリがケフランに対する関心を強めているといい、これは指揮官たっての希望だという。 現ナポリの中盤を支える1人はスロバキア代表MFスタニスラブ・ロボツカだが、どうやらコンテ新監督が自らのサッカーに合致しないタイプだと捉えた模様。若くてフィジカル能力に長けたケフランをご所望のようだ。 ケフランと現所属ニースの契約は25年6月までとなっており、5年間所属する選手側に延長の意志なし。本来、今夏望んでいたのはパリ五輪よりもユーロ2024…ステップアップの意向が強まっているとされる。 なお、イタリアではケフランに関心を寄せるクラブが多数。兄が所属するインテル、父の古巣ユベントス、そしてミラン…ただ、いずれも代替案としてのケフランで、最も関心度合いが高いのがナポリとされている。 また、ナポリはケフランの代替案として、バレンシアのU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(21)をリストアップしているとのことだ。 2024.06.05 20:35 Wed

アヤックスがニースをEL出場に導いた35歳イタリア人指揮官ファリオーリを招へい

アヤックスは23日、ニースのイタリア人指揮官フランチェスコ・ファリオーリ監督(35)を招へいしたことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。 2025年6月までニースとの契約があったため、アヤックスは違約金100万ユーロを支払ったとのこと。ファリオーリ監督はアヤックス指揮官就任を受けて「ポジティブな考え方で新たなエネルギーをもたらしたい。やるべきことがたくさんあるのは理解しているが、準備している。アヤックスを本来の位置に戻すために時間を無駄にしたくない」と意気込みを語った。 アヤックスでは今季、マウリス・ステイン前監督の下でシーズンに臨むも一時は最下位にまで転落するなど低迷。昨年10月にステイン前監督を解任し、クラブの下部組織で監督経験のあったヨン・ファント・シップ氏を暫定指揮官に据え、5位でエールディビジを終えたが、今季をもって退任していた。 ファリオーリ監督は2009年からマルジネ・コペルタのGKコーチとして指導者キャリアをスタート。カタールのアスパイア・アカデミーでの指導後、親交があったロベルト・デ・ゼルビ氏の誘いを受け、ベネヴェントとサッスオーロでGKコーチを歴任した。 その後は2020年8月からアランヤスポルのアシスタントマネージャー、2021年3月からは同じくトルコのファティ・カラギュムリュクで自身初のファーストチームの監督に就任。同年12月末には古巣アランヤスポルの監督を務めていた。 そして昨夏就任したニースではリーグ・アン5位と躍進させ、ヨーロッパリーグ出場に導いていた。 2024.05.24 06:00 Fri

南野拓実がフランス大手『レキップ』の年間ベストイレブン選出! 飛躍の2年目は9ゴール6アシストで2位フィニッシュに貢献

モナコの日本代表MF南野拓実がフランス『レキップ』のベストイレブンに選出された。 パリ・サンジェルマン(PSG)の3連覇、12度目の優勝で2023-24シーズンを終えたリーグ・アン。南野が所属するモナコは2位でフィニッシュ。リール、ブレスト、ニースと続いた。 フランスの大手メディアである『レキップ』は2023-24シーズンのベストイレブンを発表。南野が左サイドハーフとして選出された。 チームとしても躍進したモナコだが、南野も苦しみ続けた1年目とは大きく変わり、2年目の今シーズンは躍動。リーグ・アンでは30試合で9ゴール6アシストを記録し、チームの2位躍進に貢献していた。 『レキップ』はシーズンを通した南野に平均「6.08」の採点をつけていた。 「シーズン好調なスタートを切ったあと、秋には低迷期を迎えた。しかし、日本人はよく挽回し、ファイティング・スピリットととても良いフィニッシュを組み合わせた」 「アディ・ヒュッター率いるチームが2位を確保するのに十分すぎるとはいえないが、9ゴール6アシストという成績でシーズンを終えた」 2年目でフランスのサッカーにも慣れ、ヒュッター監督という理解してくれる監督がいたことは大きな転機となったはず。来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でもその活躍を見せてもらいたいものだ。 なお、ベストイレブンにはPSGからイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、フランス代表FWキリアン・ムバッペが選出。モナコからは、南野の他に、ロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビン、U-23フランス代表MFマゲネス・アクリウシェが選出されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆『レキップ』選定のベストイレブン</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom2024ligue1_best11_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) ダンテ(ニース) リリアン・ブラシエ(ブレスト) メルヴァン・バール(ニース) MF ピエール・レース=メル(ブレスト) アレクサンドル・ゴロビン(モナコ) ロマン・デル・カスティージョ(ブレスト) マゲネス・アクリウシェ(モナコ) 南野拓実(モナコ) FW キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2024.05.23 18:40 Thu
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