東京都、新たに112人感染 再び100人超す
東京都は28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに112人確認したと発表した。都内の累計感染者数は4千人を超え、計4059人となった。2人の死亡も確認し、都内の死者は計108人となった。
都によると112人のうち、4割弱にあたる42人の感染経路が不明。感染経路が追える濃厚接触者69人のうち、半数弱が家族など同居する人からの感染という。現在入院中の感染者のうち105人が重症だという。
都担当者は「これから連休を迎えるが、引き続き気を緩めることなく、外出自粛などの協力をお願いしたい」としている。
都立墨東病院(東京・墨田)は同日、新たに1人の入院患者が死亡したと発表した。
都内の新規感染は、17日に1日あたり最多の201人を記録してから減少傾向が続き、25日は103人で、26日(72人)と27日(39人)は2日連続で100人を下回った。都内の累計患者数は4月5日に1千人を超え、12日に2千人、19日に3千人を超えた。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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