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国土地理院は28日、国内の島を36年ぶりに数え直した結果、これまでの6852島から1万4125島に倍増したと発表した。測量の技術の電子化で正確に数えられるようになったという。国土の面積、領土、領海への影響はなかった。
昨年1月時点の地図データ「電子国土基本図」を基に、人工島を除く外周が0・1キロ以上ある陸地を原則、「島」と数えた。国境離島の沖ノ鳥島などは0・1キロ未満でも島に含めている。
調査は、領土への国民的な関心の高まりを背景に実施した。従来の数は、海上保安庁が1987年に公表した調査に基づいていた。