日本の島の数、1万4125に倍増…領土への関心高まり36年ぶりに数え直す

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 国土地理院は28日、国内の島を36年ぶりに数え直した結果、これまでの6852島から1万4125島に倍増したと発表した。測量の技術の電子化で正確に数えられるようになったという。国土の面積、領土、領海への影響はなかった。

 昨年1月時点の地図データ「電子国土基本図」を基に、人工島を除く外周が0・1キロ以上ある陸地を原則、「島」と数えた。国境離島の沖ノ鳥島などは0・1キロ未満でも島に含めている。

日本最南端の沖ノ鳥島の北小島(2014年3月、読売機から撮影)
日本最南端の沖ノ鳥島の北小島(2014年3月、読売機から撮影)

 調査は、領土への国民的な関心の高まりを背景に実施した。従来の数は、海上保安庁が1987年に公表した調査に基づいていた。

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3860061 0 社会 2023/02/28 17:56:00 2023/02/28 20:37:53 2023/02/28 20:37:53 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/02/20230228-OYT1I50121-T.jpg?type=thumbnail

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