弊誌連載「この人に逢いたい」で、
漫画『BLEACH』の作者、久保帯人さんにインタビューしてきた。作品の登場人物それぞれにテーマ曲を設定していたり、
しかもそれがソーシャル・デストーションやヘラコプターズだったり、
ツイッターでもちょいちょい音楽ネタをツイートしていたり、
とロック好きであることはまちがいないのだけど、
それだけじゃなくて、『BLEACH』という作品そのものもロックっぽいのだ。絵が、とかストーリーが、とかじゃなくて、
登場人物がやけに孤独なバックグラウンドを持っているところとか、
それを勢いと情熱でぶったぎっていくところとかが。話をうかがってみると、やはり、パンクにどっぷりハマっていたという。
ボン・ジョヴィから入って北欧メタル、そしてパンクへと至った久保さんの音楽遍歴と、
それがどう漫画にどんな影響を与えてきたかについて、
がっつり語ってもらいました。取材は久保さんの仕事場でやらせてもらったのだが、
やっぱりありましたCD棚。きっちりABC順に並んでおります。
その前でポーズ。インタビューは4月1日発売号に掲載します。(小川)