大手住宅メーカー「積水ハウス」(大阪市北区)の社員だった女性(55)が職場の受動喫煙対策が不十分で健康被害を受けたなどとして、同社に約590万円の賠償を求めた訴訟が大阪高裁であり、会社側が女性に解決金約350万円を支払う内容で和解していたことが3日、分かった。和解は先月31日付。1審の大阪地裁は「対策は取られていた」と認定し、女性の訴えを退けていた。
高裁が双方に和解勧告をしていたとみられ、協議が進んでいた。
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大手住宅メーカー「積水ハウス」(大阪市北区)の社員だった女性(55)が職場の受動喫煙対策が不十分で健康被害を受けたなどとして、同社に約590万円の賠償を求めた訴訟が大阪高裁であり、会社側が女性に解決金約350万円を支払う内容で和解していたことが3日、分かった。和解は先月31日付。1審の大阪地裁は「対策は取られていた」と認定し、女性の訴えを退けていた。
高裁が双方に和解勧告をしていたとみられ、協議が進んでいた。
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