自民有志が夫婦別姓勉強会、導入に向け党に働きかけへ

 自民党の井出庸生衆院議員や三宅伸吾参院議員は24日、「氏の継承と選択的夫婦別氏制度に関する有志勉強会」を立ち上げ、国会内で初会合を開いた。野田聖子幹事長代行や稲田朋美前幹事長代行ら約20人が参加。今後、選択的夫婦別姓制度の導入に向けて党に働きかける方針だ。

 呼びかけ人の三宅氏は「(世論調査で)少なくとも7割の国民が夫婦別姓を容認していることを自民議員は知るべきだ」と述べ、党内の反対派と妥協点を見いだしていく必要性を訴えた。

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