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ウクライナ軍は18日、米IT大手グーグルが提供している、衛星画像を使った地図サービス「グーグルマップ」で、ロシア国内の軍事施設などの画像を、よりはっきりと確認できるようになったと明らかにした。
グーグルはこれまで安全保障上の配慮から、露国内の軍事施設が写っている画像の解像度を下げていたが、この規制を解除した模様だ。ウクライナ軍は公式ツイッターに、ロシアの核兵器貯蔵施設や、最新鋭戦闘機の試験飛行場などが写っている高解像度の写真を添付した。
グーグルの広報担当者は18日、タス通信に、「サービス内容は何も変更していない」と否定したが、SNSでは、「ロシアの軍事施設が鮮明に見られるようになった」との投稿が相次いでいる。ロシアはウクライナ侵攻前からグーグルと対立しており、関係悪化に拍車がかかる可能性がある。