児嶋一哉&佐藤二朗が「ちびまる子ちゃん」のゲスト声優に!ともに「嫁さんが大ファンなんです」

スポーツ報知
佐藤二朗が声優を務める知らないおじさん

 お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉(47)と俳優・佐藤二朗(50)が、フジテレビ系人気アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜・後6時)にゲスト声優として出演することが分かった。

 同作品がアニメ化30周年を迎えることを記念して企画されたのが、10月6日にスタートした「10週連続ゲスト声優まつり」。後半戦のスタートとなる6話目では児嶋が、7話では佐藤がゲスト声優を務める。

 児嶋が演じる「大島さん」が登場するのは17日放送の「ヒロシ、アラスカに行きたい」の巻。偶然飲み屋で「大島さん」と一緒になったヒロシは意気投合し、一緒に釣りに行く約束をする。まる子も連れだって「大島さん」の持つ船で近くに釣りに行くことになるが、そこでアラスカにキングサーモンを釣りに行ったという「大島さん」に、今度、一緒にアラスカに行かないかと誘われる。すっかりその気になったヒロシは酒もたばこもやめて、旅費をためるために節約を始める、という内容だ。

 2013年に放送された同作品の実写ドラマにヒロシ役で出演していた児嶋。ヒロシと意気投合するという釣り好きの「大島さん」を、自然体で演じている。

 24日放送の「まる子たち、知らないおじさんと遊ぶ」の巻には、佐藤が「知らないおじさん」役で登場する。仕事の途中、道に迷っているうちにたどり着いた公園で、鬼ごっこをするまる子たちに出会った「知らないおじさん」。そこで、自分の子供の頃を思い出して一緒に遊ぼうと声をかける。早速「知らないおじさん」が鬼になってかくれんぼが始まるが、親しげすぎるおじさんに少しずつ不安になり始める子どもたち。ついには「知らないおじさん」が交番で見た指名手配犯の写真に似ているのではないか、と言い出す始末になるという内容だ。 

 児嶋は「うちの嫁さんが(ちびまる子ちゃんが)大好きで、決まった時はものすごくテンションがあがっていましたね。僕は実写ドラマでヒロシをやらせてもらっていたので、最初にヒロシと絡むシーンがあって感慨深かったです」とコメント。佐藤も「私の妻が、さくらさんの大ファンなんです。妻が小学校6年生当時、さくらさんが『ちびまる子ちゃん』の前身の読み切りを描いていて妻がそれを読み、その中にお母さんに前髪をぱっつんに切られてしまうというエピソードがあったらしいのです。自分も同じ経験をしていたのでそのことをファンレターに書いて送ったら、“これからも頑張るので、お母さんと一緒に応援してください”というお返事が来たそうです。それをいまも大事にとってあるんですよ!なので今回の話が来たときに誰よりも妻が喜びました」と、児嶋と同様、妻が同作品のファンであることを明かした。

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