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内藤剛志『警視庁・捜査一課長』SPドラマで復活&「いつもより多く」大号令 石田ニコルがキーマン役

 俳優・内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系『警視庁・捜査一課長』シリーズが、4月4日に『警視庁・捜査一課長スペシャル』(後8:00〜9:54)として復活することが9日、発表された。シリーズ誕生10周年となった昨年4月クールの「season6」でいったんは幕を閉じたが、スペシャルドラマとして帰ってくる。

『警視庁・捜査一課長』に出演する(左から)石田ニコル、内藤剛志(C)テレビ朝日

『警視庁・捜査一課長』に出演する(左から)石田ニコル、内藤剛志(C)テレビ朝日

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 ヒラ刑事から“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描いた人気ミステリー。連続ドラマとしての集大成となった「season6」の最終話(2022年6月16日放送)は、ツイッター世界トレンド1位、視聴率は個人全体6.1%・世帯10・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、有終の美を飾った。

 スペシャルドラマでは、“理想の上司”大岩をはじめ、“大福”こと平井真琴(斉藤由貴)、“見つけのヤマさん”こと小山田大介管理官(金田明夫)、“ブランク”こと奥野親道(塙宣之)らレギュラーメンバーが再集結。笹川健志刑事部長(本田博太郎)の熱すぎる激励や、妻・小春(床嶋佳子)&愛猫ビビ(黒豆)、あずき(豆太郎)との日常から見出す事件のヒント、大岩がクライマックスで発する“魂の訓示”、刑事たち総出の“東京一斉大捜査”など、欠かせない醍醐味ももちろん描かれる。

 挑むのは、社会の闇を暴こうとしていた敏腕女性記者が殺害され、“映えスポット”で遺体が発見された事件。彼女は死の直前、動画を公開しており、その中で大岩や警察の関与をほのめかせていた。

 事件のキーマンで、大岩とも因縁のある人材派遣会社社長・池井景子役を石田ニコルが演じる。また、疑惑の料亭女将で山下容莉枝、謎の言語を操る和菓子店店員役で羽瀬川なぎが登場。さらに、パンツェッタ・ジローラモや“みりちゃむ”こと大木美里亜も事件解決を左右する個性的なキャラクターにふんする。

 大岩によるおなじみの大号令も復活する。内藤は「全国の“一課長”ファンのみなさまには僕が号令をかけたら、“はい!”とテレビの前で言っていただきたいですね。今回はいつもより多く言っていますので、お楽しみに」と呼びかける。

■内藤剛志(大岩純一役)コメント
――『警視庁・捜査一課長』がスペシャルで帰ってくると聞いたときのお気持ちは?
『警視庁・捜査一課長』の現場は、僕にとっては“ホーム”。10年以上続けてきた作品ですし、キャスト・スタッフみんなで固めてきた土台があるので、温かい我が家に帰ってくるような感じでうれしかったですね。みんなおしゃべりなので毎日うるさいぐらいですが、撮影は快調です。しかもニコルさんのような美しいゲストとの共演がかない、このまま2〜3ヶ月、撮影を続けたい気持ちです(笑)。

――メインゲスト・石田ニコルさんの印象を教えてください。
もちろんニコルさんのことは存じ上げていて、共演を楽しみにしていました。彼女はパーフェクトですよ!歌も芝居もできるし、スタイルも美貌も…。今回の役柄についても、すごく頑丈に、しっかりとした役作りをされているなと思います。“若いのにどうしてそんなに完璧なの?”という思いで、ついつい、「何を食べたらそんなに身長が伸びるの?」と聞いてしまいました(笑)。 

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
ミステリーですので、まずは犯人が誰なのか、2時間たっぷり謎解きを楽しんでいただきたいですね。そして今回の作品で僕たちが伝えたいのは、“他人の評価よりも自分が信じる道を生きよう”“いろいろな人間がいていいんだ”というメッセージ。もちろん難しく描いているわけではありませんので、笑ったり泣いたり、ドラマを楽しんでくださる中でそんな思いが届けばいいなと考えています。
全国の“一課長”ファンのみなさまには僕が「ホシをあげる!」と号令をかけたら、「はい!」と、テレビの前で言っていただきたいですね。みなさんの声、ちゃんと聞いていますからね!今回はいつもより多く言っていますので、お楽しみに。僕たちは、この『警視庁・捜査一課長』を刑事ドラマの一作ではなくて、ひとつのジャンルにしたいと思いながら奮闘してきました。この新作も、ほかのどこにもないドラマをお届けしたいと思って撮影していますので、ぜひ楽しみにしていただきたいですね。

■石田ニコル(池井景子役)コメント
――オファーを受けたときのお気持ちは?
小さな頃からテレビで見ていたベテランのみなさまと一緒にお仕事できるなんて、とても光栄だなと思いました。現場では間近で先輩方のお芝居を見ることができて、毎日勉強させていただいています。みなさん温かく迎え入れてくださって、本当に居心地のよい現場です。

――主演・内藤剛志さんの印象を教えてください
私、すごく人見知りなので最初は不安で、目をキョロキョロさせていたんですよ。でもすぐに内藤さんが話しかけてくださって、最初からスッと現場になじむことができました。実は、内藤さんには怖いイメージを持っていたので、恐る恐る「初めまして」とご挨拶させていただいたのですが、その直後、とても気さくに話しかけてくださってイメージがガラッと変わりました。内藤さんは大岩一課長と同じく、現場の“大黒柱”。すべてを委ねられるような安心感があります。

――池井景子役を演じるにあたって心がけていることは?
『警視庁・捜査一課長』は毎回“面白い要素”を取り入れてきた作品なので、私自身どうやったらもっとドラマに楽しさを加えられるのか、どうやったら役の幅を出せるのか、いろいろ考えました。現在や過去などシーンによって変化のある役柄なので、声のトーンでも時間の経過が伝わればいいなと思って、話し方など意識して演じています。衣装やメークも、カチッとしたものから派手なものまでスタッフのみなさんと作っているので、そちらも楽しみにしていただけたらと思います。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
ストーリーも面白いですし、さまざまな“映えスポット”など映像も派手なので、目でも楽しんでいただけます。内藤さんのおっしゃるとおり、こんな刑事ドラマは初めてだと思います!

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  1. 1. 内藤剛志『警視庁・捜査一課長』SPドラマで復活&「いつもより多く」大号令 石田ニコルがキーマン役
  2. 2. “ギャル論破王”みりちゃむ、刑事ドラマ初出演「この見た目でどんな役のオファーがきたの!?」 ジローラモはちょい悪証言者に

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