(C)石田衣良・有藤せな/秋田書店/BeeTV

石田衣良の小説から始まり、その後2000年にTVドラマ化(TBS系列)、ヤングチャンピオンにてコミック化され、当時、若者たちの間で社会現象も巻き起こした名作「池袋ウエストゲートパーク」。同作品のコミック版が、NTTドコモ向けの動画配信サービス「BeeTV」のBeeマンガとして、12月1日(木)より配信される。

本作は、池袋西口公園(IWGP=池袋ウエストゲートパーク)で過ごす主人公のマコト(真島誠)が、彼の高校時代の同級生である池袋のギャング集団「G-BOYS」のキング・タカシ(安藤崇)らの力を借りて、次々と舞い込む難事件を自分たちの正義によって解決に導いていく、青春ストリートサスペンス。2000年のTVドラマでは長瀬智也、加藤あい、渡辺謙、山下智久、佐藤隆太、窪塚洋介、妻夫木聡、坂口憲二、阿部サダヲ、小雪など豪華なキャストが出演し、平均視聴率14.9%という高視聴率を叩き出した。

TVドラマ版の主題歌は、清春がボーカルを務めたsadsの「忘却の空」だったが、今回のBeeマンガ版の主題歌は同じく清春がボーカルを務め、昨年より活動を再開した黒夢の「Heavenly (Album ver.)」。同曲は、疾走感溢れるクールなロックナンバーに仕上がっているという。

黒夢の「Heavenly (Album ver.)」は、11月2日にリリースされた彼らの7thアルバム『Headache and Dub Reel Inch』に収録されているナンバー

今回制作されたBeeマンガ版、主役のマコト役の声優には、映画『クローズZERO』で、三池崇史監督に才能を見出され、800人以上のオーディションを勝ち抜いて大役を演じた俳優の遠藤要を起用。さらにキング・タカシ役には、2010年ホリプロが主催した「キャンパスターH★50withメンズノンノ」で演技力を高く評価され、芸能界デビューを果たした古川雄輝、そして二重人格のヒロイン・ヒカルは「ミスヤングチャンピオン2011」の菅原梨央が声優に初挑戦する。

配信は1話7分、全30話が予定されており、毎週土曜日更新。