NHK朝ドラ「ひよっこ」、初回視聴率は19・5% 「純と愛」以来の20%割れ

 3日に放送を開始したNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の初回視聴率(関東地区)が19・5%だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。25年放送の「あまちゃん」から8作連続で続いていた初回視聴率の20%超えが途切れ、24年の「純と愛」(19・8%)以来の20%割れとなった。

 今世紀に入ってからの朝ドラの初回視聴率は、平成13年放送の「ほんまもん」(23・1%)が1位。2位は昨年放送の「とと姉ちゃん」(22・6%)、3位は15年放送の「こころ」(22・5%)。今月1日に放送終了した「べっぴんさん」は、21・6%だった。

 「ひよっこ」は、茨城県の農家に生まれ育ったヒロイン、みね子(有村架純)が集団就職で上京し、都会の暮らしに戸惑いながらも自らの殻を破り、成長していく物語。

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