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「第1回WOWOW新人シナリオ大賞」受賞作、伊藤淳史主演で映像化

 優れたシナリオ作品の発掘とその映像化、新人脚本家の育成を目的に創設された「新人シナリオ大賞」。記念すべき第1回の応募総数は399編。その中から大賞に輝いた圓岡由紀恵氏の『ドラマW 今日、帰ります。』(原題「赤いトマト」)が俳優の伊藤淳史主演で映像化され、WOWOWプライムで3月10日(後10:00)に放送される、

ドラマ『ドラマW 今日、帰ります。』WOWOWで3月10日放送(C)WOWOW

ドラマ『ドラマW 今日、帰ります。』WOWOWで3月10日放送(C)WOWOW

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 伊藤は、2014年、15年の「MOZU」シリーズ以来のWOWOWドラマへの出演で、本作では等身大の父親を熱演。伊藤と夫婦を演じる木南晴夏は結婚後初の家族ドラマ出演で、子を思う母親の気持ちを繊細に表現する。そして、厳しいながらも二人を見守る主人公の義父には西岡徳馬、さらに物語のキーパーソンでもある“厄介なおばあさん”役は、WOWOWドラマ初出演の夏木マリが演じる。監督は映画『青の帰り道』や、俳優の山田孝之がプロデューサーを務める話題作『デイアンドナイト』を手掛けた注目の新鋭監督・藤井道人氏。

 主人公は、ごく普通の銀行員。突然妻に出て行かれて別居1年が過ぎたある日、銀行の顧客で厄介者扱いされているおばあさんの担当となり、彼女に助言をもらいながら家族が元に戻るよう奮闘する。本作では、胸に響くセリフや空気感で、リアルな別居夫婦や両親の間で悩む子供、孤独に生きる登場人物たちの想いを表現。今までのWOWOWドラマではあまり見ることがなかった“家族の幸せ”をテーマにした作品となっている。

■特設サイト
https://www.wowow.co.jp/dramaw/kaerimasu/

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