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『監察医 朝顔』にSixTONES森本、山口智子らが続投 秋・冬の2期連続放送

 女優の上野樹里が主演するフジテレビ系“月9”ドラマ『監察医 朝顔』の追加キャストが決定。2019年夏放送の第1シーズンから引き続き、志田未来中尾明慶森本慎太郎SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜田川隼嗣宮本茉由戸次重幸平岩紙杉本哲太板尾創路、そして山口智子らが参加。また当初、月9史上初となる夏・秋の2クール連続放送が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響により秋・冬の年またぎ放送となる。劇中では東日本大震災についても触れ、くしくも放送時期が震災から10年の節目に重なることとなった。

上野樹里主演『監察医 朝顔』キャストが集結 (C)フジテレビ

上野樹里主演『監察医 朝顔』キャストが集結 (C)フジテレビ

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 今作では第1シーズンと同様に各話において、主人公で法医学者の万木朝顔(上野)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)たちが、かたや解剖、かたや捜査により、さまざまな事件と遺体に相対していく。同時に前作よりも深く、東日本大震災と母の死に朝顔が向き合う。父娘と、その周囲の人々のかけがえのない日々を2クールにわたって、四季の移ろいとともに丁寧に描いていく。なお、新型コロナウイルスの影響で中断をしていた撮影は、6月下旬に再開している。

 第2シーズンでは変わることなく、興雲大学法医学教室で法医学者として働く朝顔。父の平も変わらず、神奈川県の野毛山署強行犯係で刑事として働き、時間があれば東北に向かい妻の遺体を探していた。朝顔の夫の桑原(風間俊介)は神奈川県警捜査一課で多忙な日々を送り、娘のつぐみ(加藤柚凪)は最近になって「弟が欲しい」と朝顔たちにこぼしている。朝顔たちの日常は、これからもずっと同じように続いていくと思われたなか、とあることがきっかけで朝顔は、平の代わりに母の遺体を探すため一人で東北の地を訪れることになり、新たな物語が幕を開ける。

 朝顔が務める興雲大学・法医学教室の仲間たちとして、志田は法医学者・安岡光子、中尾は検査技師・高橋涼介、田川はアルバイトの熊田祥太、平岩は法歯学者・藤堂絵美、板尾は法医学者・藤堂雅史、山口は主任教授・夏目茶子をそれぞれ演じる。また、平の務める野毛山署の面々には刑事・森本琢磨役に森本、鑑識・沖田宗徳役に藤原、刑事・岡島浩司役に斉藤、刑事・愛川江梨花役に坂ノ上、鑑識・渡辺英子役に宮本、刑事・係長の山倉伸彦役には戸次、検視官・丸屋大作役には杉本が引き続き、起用されている。

■キャスト・スタッフコメント
<上野樹里>
――撮影の再開とともに放送期間が変更になりましたが、改めて意気込みを教えてください。

ドラマをご覧になられる皆さんと一緒に年末年始を迎えられる事をうれしく思います。共演者、スタッフみんなですてきなドラマになるよう精いっぱい作品づくりに励み、無事最後まで皆さんの元へお届け出来る事を願っています。

<志田未来>
――再び、さらに長丁場となる中、光子を演じていく上での意気込みを教えてください。

最初は医学部生のアルバイトだった光子も、すっかり先生になりました。法医学教室の皆さんと再会できたことがとてもうれしいです! 半年間、体調に気をつけて撮影頑張ります。

<中尾明慶>
――再び、さらに長丁場となる中、高橋を演じていく上での意気込みを教えてください。

高橋が研究室は少しでも日常的に明るく、そして解剖室ではしっかりと先生たちのサポートをしながら高橋なりに命と向き合い、皆様にすてきな作品をお届けできるよう演じていきたいと思います。

<森本慎太郎・SixTONES>
――再び、さらに長丁場となる中、森本を演じていく上での意気込みを教えてください。

森本(慎太郎)と森本(琢磨)が森本らしく輝けるように全力で森本していき、第2シーズンの森本も、見てくださる方の憎めない存在になれたらなと思います。

<藤原季節>
――再び、さらに長丁場となる中、沖田を演じていく上での意気込みを教えてください。

ひとりの人間の生と死を真面目に描いたドラマなので、特にご遺体の解剖シーンの撮影では現場が独特な緊張感に包まれています。上野樹里さんら法医学チームは解剖に使う医療器具やその扱い方もすでに熟知していて、そばで感動しながら背中を追いかける日々です。恐ろしくて哀(かな)しい出来事が今日も続いている日本で、心が少しでも前向きになれるような豊かなドラマを届けられるよう、朝顔チーム一丸となって頑張ります。たまに鑑識の沖田くんにも目をかけていただけると幸いです。明日も頑張ろう!

<斉藤陽一郎>
――再び、さらに長丁場となる中、岡島を演じていく上での意気込みを教えてください。

長い自粛期間を経て、こうしてまた『監察医 朝顔』のメンバーと再会できた喜びをマスクの下で噛(か)みしめています。さまざまな事件はもちろん、刑事部屋の強烈なキャラクターの面々に翻弄(ほんろう)されながらも岡島らしい真面目さとイイ加減さで、最後まで完走したいと思っています。素敵(すてき)な作品をお届けできるよう、とにかくまずは健康第一で頑張ります!

<坂ノ上茜>
――再び、さらに長丁場となる中、江梨花を演じていく上での意気込みを教えてください。

『監察医 朝顔』の温かい世界にまた帰ってこられることを嬉(うれ)しく思います。前回よりもサバサバした江梨花にも注目していただけたらと思います(笑)!

<田川隼嗣>
――再び、さらに長丁場となる中、熊田を演じていく上での意気込みを教えてください。

また熊田くんを演じることができ、本当にうれしい気持ちと感謝でいっぱいです。最初は右も左も分からなかった熊田くんが、時が経ち朝顔メンバーの中で、またここでも奮闘する姿をお届けできたらうれしいです。あとは、体調万全にして頑張ります!

<宮本茉由>
――再び、さらに長丁場となる中、英子を演じていく上での意気込みを教えてください。

新しい撮影様式の中、慣れないこともたくさんありますが、とても楽しく大好きな現場なので、また皆さんと一緒にお仕事できることがとても幸せです!個性豊かで優しい俳優さんたちからたくさん吸収していきたいです。少し大人になった渡辺の姿も楽しみにしていてください!

<戸次重幸>
――再び、さらに長丁場となる中、山倉を演じていく上での意気込みを教えてください。

山倉は当初、係長ということもあり、割とカッチリとした役所だったんですが、回を重ねるにつけ、現場でどんどんコミカルな役所に変化していきました(まあ、完全に監督の平野さんの演出が影響してるんですが笑)。ただ、ともすれば重くなりがちなテーマを扱う作品ですので、そういった息抜き(とまでは言いませんが)パートも全体のアンサンブルを考えると必要だったのかなと思っています。ですから今回も、いい感じで硬く、いい感じで緩々なスタンスで、この作品に貢献できたら幸いです。

<平岩紙>
――再び、さらに長丁場となる中、絵美を演じていく上での意気込みを教えてください。

過去に経験のない状況ですが、スタッフの方々の丁寧な管理とお気遣いの元で大切に撮影させて頂いております。心が通じ合い信頼あるチームで、また取り組める事に感謝して、直向(ひたむ)きに清々(すがすが)しく歩めたらと思います。観て下さる皆様の心に、この作品の優しさが響けばと思います。

<杉本哲太>
――再び、さらに長丁場となる中、丸屋を演じていく上での意気込みを教えてください。

前回は途中からの参加でしたが、今回は初回から参加させていただきます。暑苦しい丸屋全開で、暑さに負けず寒さにも負けず走り抜けられればと思っております。

<板尾創路>
――再び、さらに長丁場となる中、藤堂を演じていく上での意気込みを教えてください。

監察医チームには、無くてはならない藤堂になれるよう、事務所総出で頑張ります!

<山口智子>
――『監察医 朝顔』放送決定の話を聞かれた際の感想を、改めて教えてください。

何気ない毎日が、かけがえのない奇跡のような瞬間であることを、心によみがえらせてくれる。それがドラマ『監察医 朝顔』です。“死”から目を背けず向き合うことで、今ある命を更(さら)に輝かせる力を生む。いつの世も変わらぬ大切なテーマを秘める『監察医 朝顔』に、再び関われることがとてもうれしいです。

――再び、さらに長丁場となる中、茶子を演じていく上での意気込みを教えてください。

唯一無二の人生を誰よりも濃く楽しみ、自分ならではの個性で世界のお役に立ちたい! そう願ってやまない茶子の精神に、私も続いていきたいです。

<プロデュース・金城綾香(フジテレビ第一制作室)>
――放送期間が変更になり、改めて制作における意気込み

新型コロナウイルスの影響で、この作品も撮影中断を余儀無くされましたが、2020年3月11日に追悼式を中止せざるを得なくなった被災地の方のお気持ちを思うと、胸が苦しくなります。日々悲しいニュースが続き、心がくじけそうになる方も多いと思います。こんな時期だからこそ、キャスト・スタッフ一同心を一つにして、見てくださった方の心を少しでも柔らかくできる作品を、物語を、紡いでいきたいと思います。

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