疫病退散を願い、約300年前から続くとされる民俗行事「生麦蛇(じゃ)も蚊も祭り」が7日、横浜市鶴見区生麦で開かれた。
生麦蛇も蚊も保存会(青木義雄会長)の会員や子どもたちが、早朝から祭り会場の神明神社境内でカヤを編み、蛇体作りに取り掛かった。長さ20メートルほどの体に赤い角と耳、目を付けた雌雄2頭が完成。午後1時半からは近隣から集まった大勢の親子連れが蛇体を担ぎ、「蛇も蚊も出たけい、日和の雨けい」の掛け声とともに町内を練り歩いた。
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疫病退散を願い、約300年前から続くとされる民俗行事「生麦蛇(じゃ)も蚊も祭り」が7日、横浜市鶴見区生麦で開かれた。
生麦蛇も蚊も保存会(青木義雄会長)の会員や子どもたちが、早朝から祭り会場の神明神社境内でカヤを編み、蛇体作りに取り掛かった。長さ20メートルほどの体に赤い角と耳、目を付けた雌雄2頭が完成。午後1時半からは近隣から集まった大勢の親子連れが蛇体を担ぎ、「蛇も蚊も出たけい、日和の雨けい」の掛け声とともに町内を練り歩いた。