アイドルグループ・SKE48の7ヶ月ぶりとなる19枚目のシングル「チキンLINE」（3月30日発売）が、映画『プリパラ み〜んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』（3月12日公開）の主題歌に決定したことが16日、わかった。

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　同グループにとってアニメ映画のタイアップは今回が初めて。松井珠理奈（18）は「普段SKE48を応援してくださるファンの皆さまはどちらかというと男性が多いのですが、女の子たちにも聴いてもらえる機会が増えるのでうれしい」と喜んでいる。

　主題歌決定を受け、登場キャラクターの衣装を身にまとった松井、高柳明音（24）、後藤楽々（15）のコスプレ姿が公開された。主人公・らぁらの衣装を着用した松井は「ちょっと恥ずかしいですが新鮮な気持ち」と赤面し、2月に行われたミュージカル『プリパラ』で青井めが姉ぇ役を演じた高柳は「ミュージカルでは着られなかったので、プリパラの衣装を着られてとてもうれしい」と笑顔をみせた。

　テレビ東京系ほかで放送中のテレビアニメ『プリパラ』は小学6年生の女の子・らぁらが、アイドルチームを結成して神アイドルを目指す友情と成長の物語。今回の劇場版は3作目にして初のオリジナルストーリーが展開される。

　同作には昨年8月にAKB48を卒業した川栄李奈（21）が声優として参加しており、松井は「とても意外でした！　性格的にも、『プリパラ』にいるようなかわいらしい女の子、というより、どちらかというとサバサバしていますし」と驚いた様子。

　『プリパラ』ファンの高柳は「私も（声優で）出演したかった〜！と少し悔しい思いがありましたが、主題歌を歌えることになったので、気を静めることができました（笑）」と話していた。