バレンシア、ロドリゴ・モレノを完全移籍で獲得 移籍金41億と報道

2015.06.15 22:02 Mon
バレンシアは15日、2014-15シーズンにベンフィカからレンタルで引き入れていたスペイン代表FWロドリゴ・モレノ(24)を完全移籍で獲得したことを公式サイトで発表した。契約期間は4年。移籍金は明らかにされていないものの、バレンシアを拠点とする『スーペル・デポルテ』などスペイン複数メディアは、3000万ユーロ(約41億5000万円)と伝えている。

▽レアル・マドリー下部組織出身のロドリゴ・モレノは、2013-14シーズンに国内3冠を達成したベンフィカで名を上げると、翌シーズンにレンタルでバレンシアに加入。リーグ戦31試合に出場するなどし、チャンピオンズリーグ出場圏内である4位フィニッシュに貢献した。
▽また、昨年10月にはスペイン代表に初招集。同12日に行われたユーロ予選グループC第3節のルクセンブルク代表戦でデビューを果たしていた。

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48試合無敗のレバークーゼンがベンフィカの保持する欧州無敗記録に並ぶ

レバークーゼンが公式戦無敗記録を「48」試合に伸ばし、ベンフィカの保持する欧州公式戦無敗記録に並んだ。 レバークーゼンは5日にブンデスリーガ第32節でフランクフルトと対戦し、5-1で圧勝していた。 レバークーゼンはこの勝利で公式戦無敗記録を「48」に更新。これまでブンデスリーガで26勝6分け、ヨーロッパリーグ(EL)で9勝2分け、DFBポカールで5勝を挙げており、勝率は驚異の83.33%(40勝8分け)を誇っている。 なお、欧州公式戦無敗記録の48試合無敗は、クラブの黄金期を迎えていたベンフィカが1963年12月~1965年2月にかけて樹立していた(48戦38勝10分け)。 9日にEL準決勝2ndレグのローマ戦を控えるレバークーゼン。1987-88シーズン以来の決勝進出に加え、欧州新記録を樹立することになるかにも注目だ。 2024.05.06 06:30 Mon

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