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JAMA誌から
便潜血陽性者は早めに内視鏡検査受けるべき
陽性判定から10カ月を超えると大腸癌のリスクが上昇

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 免疫学的便潜血検査(FIT)で陽性判定を受けたら、何日以内に大腸内視鏡検査を受けるべきか。米Kaiser Permanente Northern CaliforniaのDouglas A. Corley氏らは、FIT 陽性となり、その後内視鏡検査を受けていた人々の転帰を調べて、FIT陽性から内視鏡検査までの期間が10カ月を超えると、大腸癌と診断されるリスクと、その時点でステージIII/IVまで進行しているリスクが有意に上昇していたと報告した。詳細は、JAMA誌2017年4月25日号に掲載された。

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