インフルエンザ対策の要 : 鳥,パンデミックと季節性インフルエンザをどうする
書誌事項
- タイトル別名
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- Points for the control of avian influenza and preparedness for pandemic influenza
- インフルエンザ タイサク ノ カナメ : トリ,パンデミック ト キセツセイ インフルエンザ オ ドウ スル
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抄録
H5およびH7高病原性鳥インフルエンザウイルスが世界各地で家禽と野鳥に感染し,甚大な被害を及ぼしている。少数の国において,鳥インフルエンザの制圧対策が適切に執られていないためである。「感染家禽の早期摘発・淘汰により,被害を家禽に封じ込め,人の健康と食の安全を守る」ことが鳥インフルエンザ対策の要である。H5N1およびH7N9ウイルスがパンデミックインフルエンザを起こすものと想定されている。私は,その可能性は低いと見ている。もしパンデミックインフルエンザが発生,流行したとしても,慌てることはない。新たなHA亜型のウイルスは,人集団に免疫がないので,伝播性は高いが,個々の人に対する病原性は低いからである。パンデミック第二波以後,すなわち,季節性インフルエンザを起こすウイルスの方が人の体内でよく増殖するので,病原性が高い。したがって,季節性インフルエンザ対策の改善・確立こそがパンデミックインフルエンザ対策の要である。
収録刊行物
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- 鶏病研究会報
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鶏病研究会報 51 7-12, 2015-09
つくば : 鶏病研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763689745280
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- NII論文ID
- 40020615793
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- NII書誌ID
- AN0007252X
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- ISSN
- 0285709X
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- NDL書誌ID
- 026798972
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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