おいでよ芦川の学校に!
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 「輝く目の子供が育つ環境づくり」をキーワードに、教育委員会では学校・家庭・地域の連携をはかりながら、交流活動への呼びかけ、少人数・小規模校であることを逆手にとった児童生徒一人一人が主役の教育を進めています。
 廊下ひとつでつながっている小中学校の連携も、他の学校には見られない特徴です。小中共同の学校菜園で野菜を作り、秋には収穫に感謝して「ほかほか祭」を楽しみます。コンニャクイモを育て特産のコンニャクを作ったり、地域の野菜も含めて給食や授業に活用し、「地産地消」・「自産自消」の実践を目指しています。地元の方々の協力による炭焼き体験を実施し、今年度は村外の親子を交えた炭焼き交流も予定しています。中学校の学園祭「緑流祭」(体育祭と文化祭)に小学生も参加し、村民運動会では小中合同の縦割り班が創作ダンスを披露し、毎年会場を沸かせています。
 村の春のメインイベント「すずらんの里祭り」では、小中学生ともにすずらん群生地の清掃活動を行うほか、今年度からは「ボランティア活動普及協力校」として一層地域住民との関わりを深めていく計画です。このほか、中学校の「金曜日は自由服装の日」・「ノーチャイムによる時間の自主管理」や小学校のプレイルームに「父兄が集えるコーナー」を設置するなど芦川ならではのゆったりとした、開放的な学校づくりを行っています。
 「おいでよ芦川の学校に!」。村委託の路線バス(芦川〜石和温泉駅)による区域外通学(村外からの通学)の定期券費用の助成や、山村留学制度の実施などにより児童生徒の増加をはかる一方、単に少人数教育のマイナス面を解消するというだけでなく、親子を含めてお互いに関わり合いながら、ともに成長し進歩することを目指しています。
 山村留学・区域外通学等について、いつでも気軽におたずねください。
【問い合わせ先:芦川村教育委員会 TELFAX055−298−2711】