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  • ニホンリスとタヌキにおける健全・虫害オニグルミ堅果に対する行動の違い

    島田 将喜, 岡本 都紅紫 哺乳類科学 60 (2), 171-179, 2020

    ...<p>オニグルミ(<i>Juglans mandshurica</i>,クルミ科)は,ノシメマダラメイガ(<i>Plodia interpunctella</i>)の幼虫により果仁を食害される.東京都西多摩郡におけるクルミパッチの林床上には健全/虫害堅果が混在するため,クルミを集中的に利用するニホンリス(<i>Sciurus lis</i>)は破殻・運搬行動に至る前に堅果の状態を判別できれば,採食効率...

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  • 金沢市南部に分布する中新統“犀川層”の層序学的再検討

    山田 敏弘, 手塚 翔太, 神谷 隆宏, 柳沢 幸夫 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 68 (5), 183-221, 2017

    ...粗粒砂岩からなり,得られた珪藻化石は再堆積であると考えられる.しかし,以前の研究で,CN5a帯(13.6–11.8 Ma)の石灰質ナノ化石が報告されている.これらのことは,犀川層が山科層を不整合に覆うことを示す.小寺山層は,細粒砂岩を主体とし,その基底礫岩は犀川層上部を侵食している.また,小寺山層は上位の更新統大桑層の基底礫岩に侵食されている.小寺山層からは,日本では3 Maまでに絶滅したカリア属(クルミ...

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  • 日本産樹木DNAバーコードの分解能

    吉村 研介, 鈴木 節子, 能城 修一, 勝木 俊雄, 吉丸 博志 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 631-, 2015

    ...しかしながら、常緑性カシ類、クスノキ科、クルミ科の一部などで、標準的なDNAバーコードでは属の識別も困難な場合があることが判った。比較的、種分化が速い場合や、イントログレッションや葉緑体キャプチャが起こった場合は、DNAバーコードは短い塩基配列しか解析しないため、標準的なDNAバーコードでは限界があり、そのような分類群については別の方法を併用する必要が有る。...

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  • 正倉院「厚朴」の基原植物について

    指田豊, 米田該典, 相見則郎, 近藤健児, 水野瑞夫, 柴田承二 植物研究雑誌 84 (2), 063-076, 2009-04-20

    ...この結果を基に 「厚朴」 の基原植物として可能性のある植物を絞り, 樹皮の内部形態を 「厚朴」 のそれと比較した結果, 「厚朴」 はクルミ科の Engelhardia roxburghiana Wall. [= E. chrysolepis Hance] (中国名 黄杞) の樹皮と一致したので報告する.</p><p> なお, 本研究は正倉院薬物第二次調査の補遺である.</p>...

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  • 日本産ヒメハマキガ(鱗翅目,ハマキガ科)の1新種とほとんど知られていない種の記録

    那須 義次, 川原 進 蝶と蛾 55 (3), 209-216, 2004

    ...をもつこと,♀ゲニタリアにおいて大きな長方形のラメラ・ポストバギナリスをもつことで区別できる.Rhyacionia vernalis Nasu et Kawahara,sp.nov.アトシロモンヒメハマキ(新称)(Figs 2,4,6)本種は,奥(2003)によりRhyacionia sp.として岩手県から記録された種である.分布:日本(北海道,本州:岩手県).寄主植物:不明.川原は,日中,オニグルミ(クルミ...

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  • クルミ目の核形態と進化(総説)

    荻沼 一男 植物分類,地理 50 (2), 229-241, 2000

    ...その結果,ロイプテレア科とクルミ科が近縁であることが支持されると共に,クルミ目のx=16は,ヤマモモ科(x=8),カバノキ科,モクマオウ科の一部の属と共通の祖先群からの四倍体起因と推察された。また,詳細な分裂期中期染色体の核型から,ロイプテレア科及びクルミ科の中で単系統をつくるヒコリ連とクルミ連とは,他の連とは異なる系列にあることが支持される。...

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  • ロイプテレア属(ロイプテレア科)の核形態

    荻沼 一男, 顧 志建, 岳 中枢 植物分類,地理 46 (2), 147-151, 1995

    ...間期核が単純染色中央粒型, 染色体数が2n=32及び中期の32本の染色体中, 最長の4本の染色体が二次狭窄を持つことはクルミ科と類似していることが分かった。しかしながら, 32本の染色体中, 次端部型染色体を6本持つことは, 2本(或いは持たない)を持つクルミ科とは相違していることが分かった。...

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  • 樹脂含有植物を寄主とする非近縁の三群の蛾,ヤママユガ科の2属とフサヤガ亜科

    PEIGLER Richard S., 杉 繁郎 蝶と蛾 37 (1), 45-50, 1986

    ...用いているが,日本や北アメリカではこの科につくことがない,世界的にウルシ科を主食とするフサヤガ亜科では北に向うに従ってコナラ属[コフサヤガ]やカエデ属[ニッコウフサヤガ]が食草として利用されるようになる.予期に反してこの亜科がクルミ科につく例がないが,このことは他の2群と異なる主要な相異点である.筆者は北アメリカ産のフサヤガ亜科の一種の艀化幼虫にオニグルミ属とウルシ属を与えたが,すぐに死んだ.しかしこの...

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  • ミドリシジミ類における幼虫食性の進化(創立15周年記念論文集)

    白水 隆 蝶と蛾 12 (4), 144-162, 1962

    ...科食の転換はその分化の低い段階,すなわちミドリシジミ類の系統分化の初期に起ったものである.3)第1分枝の最高位に位置するTheclaの食性(バラ科食)は,ブナ科食からの二次的転換であると認められる.4)アブラムシを食ペるShirozuaの食性はブナ科食からの二次的変化であり,さらにウルシ科その他のブナ科以外の樹種に発生するのはアブラムシを仲介とした三次的な転換である.5)第2分枝に起ったブナ科食からクルミ...

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