物損を「当て逃げ」と虚偽申告、警察官に罰金 山形

山形県警本部
山形県警本部

警察車両で物損事故を起こしたのに、当て逃げされたと虚偽申告したとして、山形県警の20代の男性巡査部長が、偽計業務妨害と道交法違反の罪で山形区検に略式起訴され、山形簡裁が罰金40万円の略式命令を出していたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。昨年12月19日付。

捜査関係者によると、昨年10月に県内の道路を走行中、スマートフォンを操作していてガードレールに接触。その後、虚偽の説明をしたという。

県警は昨年12月、巡査部長を所属長訓戒処分とした。

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