警官「10年近く妻に小遣いもらえず」…ドライバーでさい銭箱開け、200円盗む

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 神社からさい銭を盗んだとして三重県警は10日、県警名張署留置課の男性巡査部長(42)を、窃盗と特殊開錠用具所持禁止法(ピッキング防止法)違反の疑いで津地検四日市支部に書類送検した。巡査部長は、停職3か月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職した。

三重県警察本部
三重県警察本部

 発表などによると、巡査部長は今年3月1日、当時勤務していた四日市西署から帰宅途中、管内の菰野町にある神社でドライバーを使ってさい銭箱を開け、約200円を盗んだ疑い。また先月7日、正当な理由なく、ピッキング専用工具を所持していた疑い。

 防犯カメラの映像などで発覚した。巡査部長は「10年近く妻から小遣いをもらえず、弁当も自分で作っていた。たばこやコーヒーを買う金が欲しかった」と容疑を認めており、ほかにも2件(計1800円)をほのめかしている。また工具はインターネットで購入したと供述しているという。

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2587899 0 社会 2021/12/10 20:29:00 2021/12/11 18:58:01 2021/12/11 18:58:01 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211210-OYT1I50149-T.jpg?type=thumbnail

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