日本プロ野球機構(NPB)が24日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に出場する選手を発表した。阪神からは佐藤輝明内野手(24)、森下翔太外野手(23)、桐敷拓馬投手(24)、及川雅貴投手(22)の4人が選出された。
佐藤輝は「しっかりプレーして、いい結果が出ればなと思います」と意気込んだ。プロ3年目の今季は自己最多の92打点、自己最多タイの24本塁打で18年ぶりのリーグ優勝に貢献。中軸としての活躍が期待され「各国から日本の中軸というのは見られていると思うので、頑張ります」と力を込めた。
森下は1年目で10本塁打を放っての選出。大学時代も2度侍ジャパンに選出されており、「光栄ですし、うれしいという気持ちと、またこの侍ジャパンのユニフォームを、プロのステージで着られるっていうところをうれしく思います」と語った。桐敷は「うれしいの一言ですし、ジャパンのユニフォーム初めてなんで、ワクワクじゃないですけど、それもあります」と喜びを口にし、及川は「なかなかない機会だと思うので、楽しめたら」と話した。
チームは代表活動を前に、28日からオリックスとの日本シリーズで38年ぶりの日本一に挑む。