【香川―高知】4回裏香川2死一、二塁、大木が勝ち越しの右中間二塁打を放つ=レクザムスタジアム
四国アイランドリーグplusは29日、香川県高松市生島町のレクザムスタジアムなどで2試合を行った。香川オリーブガイナーズは高知ファイティングドッグスに3―1で勝利し、連勝を3に伸ばした。首位愛媛とはゲーム差1の2位に浮上した。
香川は高知先発の藤川を攻略した。一回、1死三塁から赤松の右前適時打で先制。四回は2死から連打で一、二塁とし、大木が右中間二塁打を放って勝ち越した。六回には主将宗雪の左越えソロ本塁打でリードを広げた。
先発の太田は、5回を被安打4、1失点の好投で試合をつくった。六、七回は松本、八回以降は田村が無失点に抑える万全の投手リレーだった。
▽レクザムスタジアム
高 知001000000―1
香 川10010100×―3
▽勝 太田17試合2勝4敗
▽S 田村28試合3勝3S
▽敗 藤川5試合1勝1敗
▽本塁打 アブレイユ1号(1)(高)宗雪5号(1)(香)
▽二塁打 大木▽盗塁 大木▽失策 夏山▽与死球 太田(金城雅)藤川(甲斐)
▽試合時間 2時間20分
貴重な経験に
香川・西田真二監督の話 高知の藤川が投げることもあり、普段以上に集中して試合に臨めていた。藤川との対戦は選手にとって貴重な経験になったと思う。何よりホーム戦で、詰めかけた多くのファンの前で勝ててよかった。
▽松山中央公園
徳 島000000―0
愛 媛000010x―1
(六回裏無死降雨コールドゲーム)
(徳)福永―宮下(愛)正田―宏誓