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検索結果 1,728 件

  • 療育施設入園前後における環境から受ける母親の育児意識の変容

    森近 森近 関係性の教育学 23 (1), 75-86, 2024-05-01

    <p>A県の通所療育施設において,自由参加として子どもを施設に通わせる母親に広く,育児環境における意識調査が行われ,収集した無記名の調査結果を施設長から受け取り分析の依頼を受けた。本稿では,意識調査から障害児が療育園に入園することにより,障害児をもつ母親の育児に関する環境から受ける入園前後での状況の変化に伴う育児意識の変容を明らかにすることを目的とした。その結果,母親は療育園にわが子を入園させる…

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  • 多様性 ~海外での研究生活を通じて学んだこと~

    高橋 明彦 MEDCHEM NEWS 34 (2), 69-73, 2024-05-01

    ...筆者は幸運にも2019年4月から約1年半、米国で研究生活を送る機会を得た。この海外での研究生活において学んだ「多様性」について、以下に私見を記したい。拙文ながら、皆様の研究生活に少しでもお役に立つことができれば幸いである。...

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  • タイ王国のナレースワン大学看護学部訪問記

    千葉 陽子, 牧野 耕次 人間看護学研究 22 89-91, 2024-03-01

    ...滋賀県立大学人間看護学部では,教育・研究における国際化を目指してタイ王国のナレースワン大学看護学部(Faculty of Nursing, Naresuan University)との連携協定締結に向けた準備を進めている.2022年11月初旬から2023年8月末までの10カ月間,ナレースワン大学からの研究生を本学部で受け入れたことを機に,2023年 3月には両校看護学部の学生によるオンライン交流が実現...

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  • 40有余年の研究生活を振り返って

    西 剛秀 薬学雑誌 144 (1), 71-85, 2024-01-01

    <p>After graduating with a master’s degree from Faculty of Pharmaceutical Sciences, Hokkaido University in 1983, I worked in medicinal chemistry for 37 years at a pharmaceutical company and 4 years …

    DOI Web Site 参考文献27件

  • 長井記念薬学研究奨励支援事業から得られた自信と経験

    秋田 智后 ファルマシア 60 (2), 147_1-147_1, 2024

    ...研究生活に不安がある学生において、本事業は背中を押してくれる心強い存在であり、自信のなさから博士課程への進学や本事業への申請をためらっている学生がいたら臆せず挑戦することを勧めたい。...

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  • 長井記念薬学研究奨励支援事業によって充実した博士課程で得られたもの

    青木 秀憲 ファルマシア 60 (4), 339_2-339_2, 2024

    ...本支援事業により、研究時間の増加や計画見直しが促進され充実した研究生活を送ることができ感謝している。本事業で支えられた研究で学んだ質量分析がバイオロジー理解に重要と考え、現在の仕事にも上手く活きている。この事業が新しく博士課程に行く人の助けとなることを願っている。...

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  • 「寿岳日記3」貪欲な研究生活の院生兼専任講師時代

    遠藤 織枝 ことば 44 (0), 161-178, 2023-12-31

    <p>京大大学院院生と京都府立西京大学(後に京都府立大学と改称)の専任講師を兼ねている1952年1月から、1954年3月、7年間在籍した大学院をやめるまでの日記である。京大を卒業して院に入った優秀な院生たちに囲まれコンプレックスを抱きながらそれを乗り超えるために多くの研究会に属し、発表を重ね、論文執筆にも精を出している時代である。読書の幅も広く、当時の若者を虜にしたベストセラーから専門の抄物に至…

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  • 英国ダンディー大学Ciulli研での研究生活 ~日本や米国との環境の違いを交えて~

    石田 祐 MEDCHEM NEWS 33 (4), 165-169, 2023-11-01

    英国スコットランドのダンディー大学に2019年から3年ほど滞在した経験とそこから感じたことを、米国に以前駐在した経験との比較を踏まえ紹介したい。また滞在中にはCOVID-19パンデミックや英国のEU離脱、ウクライナ危機などの大きな変動を経験したので、現地がどのような状況であったかも併せて紹介したい。本稿が海外での研究に挑戦しようか悩んでいる方の背中を押す一助になれば幸いである。

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  • 森岡清美の家族類型論

    稲葉 昭英 家族社会学研究 35 (2), 146-157, 2023-10-31

    ...<p>森岡清美が日本の家族研究に果たした役割の大きさは言うまでもない.その森岡の家族研究の基盤に存在するのが家族の分類・類型論である.本稿では森岡が自らの研究生活の多くを割いた直系家族制と夫婦家族制の類型概念に視点をあて,その問題点を検討する.森岡の直系家族制・夫婦家族制の概念には子夫婦との同居の原則の有無と家族の直系的再生産の有無という二つの要素が混在しており,このために直系制をめぐるその後の議論...

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  • 令和5年度春季大会 高校生による研究発表最優秀賞を受賞して

    長田 牧, 窪田 悠喜 日本水産学会誌 89 (5), 495-495, 2023-09-15

    <p>受賞発表題目:「メダカの流れ走性と色別」</p><p>発表者:窪田悠喜,鈴木達也,西川和摩(山梨県立日川高等学校)</p><p>1. 研究発表に至るまでの経緯</p><p> 本校は平成24年にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け,3期目を迎える。現在は全校生徒が課題研究に取り組むことで,主体的に課題を発見し,科学的に探究する力を育んでいる。課題研究をSSH事業の中心に据える…

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  • 九條武子『無憂華』とその世界

    小笠原 亜矢里 印度學佛教學研究 71 (2), 641-645, 2023-03-22

    <p>This paper is a report and consideration of research on the book <i>Muyuuge</i> 無憂華 written by Kujō Takeko 九條武子 (1887-1928), a prominent female Buddhist who was active from the Taishō to the …

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  • トーマス・メイヤー、カリフォルニアの孤高のマネタリスト

    宮川 重義, MIYAGAWA Shigeyoshi 京都先端科学大学経済経営学部論集 (5) 83-119, 2023-03-10

    ...彼は当時の多くの経済学者がそうであったように、当初はケインジアンとして研究生活をはじめる。しかし、その後1957 年にミルトン・フリードマンがStudies in the Quantity Theory of Money を出版するに至り、その内容にすっかり魅せられ、即座に大学院の講義テキストに用いた。...

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  • 関東圏内の動物愛護管理行政と動物ボランティアの関係性に関するアンケート調査

    鈴木 好美, 牧野 ゆき ベテリナリー・ナーシング 28 (1), N1-N8, 2023

    動物愛護管理行政には、多頭飼育崩壊や飼い主のいない猫等の問題が山積し、自治体のマンパワー不足も指摘されている。一方、動物愛護をボランティアとして行う団体等にも、自治体からの譲渡過多等の課題がある。そこで、自治体と動物ボランティアの関係性を明らかにするため、関東近郊の7自治体を対象に自治体とボランティアの連携に関するアンケート調査を行った。その結果、動物愛護に関する活動内容等については、動物愛護推…

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  • 初めて看護過程を展開する実習における学生の驚きに対する看護系大学教員のかかわり

    佐藤 智子, 谷津 裕子 日本看護学教育学会誌 33 (3-1), 1-15, 2023

    <p>〔目的〕初めて看護過程を展開する実習における学生の驚きに対する教員のかかわりを明らかにする。</p><p>〔方法〕学生が初めて看護過程を展開する実習を担当する、看護系大学教育経験が6年以上の教員を対象に、半構成的面接によるデータ収集および主題分析とパターン分析を行った。</p><p>〔結果〕教員のかかわりには、段階1【驚きを予測し備える】、段階2【驚きに気づく】、段階3【驚きの意味を考える…

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  • 第35回 コロナ禍前後でのアメリカ留学生活

    今岡 知己 ファルマシア 59 (2), 142-143, 2023

    ...留学先決定までの道のりや動機から実際の研究室での研究生活、日常生活、そして起きたパンデミック時の生活と体験したことを記す。読者には何か留学に対する気づきになれば幸いである。...

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  • 地域医療の中の心身医療

    伊澤 敏 心身医学 63 (2), 132-137, 2023

    ...<p>筆者は1990~1991年の1年間,勤務していた佐久総合病院から派遣され,九州大学心療内科に研究生として在籍した.佐久総合病院は地域医療の実践で知られる病院である.自院に戻った後,心療内科と精神科の診療を担当し,病院の管理業務にも携わりながら今日に至る....

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  • 新学制以降継続出版された看護の教科書における褥瘡に関する記述内容と変遷

    真島 知美, 只浦 寛子, 内田 治 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 27 (3), 478-495, 2023

    目的:本研究は、新学制以降、継続して出版された看護の教科書における褥瘡に関する記述内容と変遷を明らかにすることを目的とした。<br> 方法:看護の教科書の蔵書と電子データが最多の国内図書館から、新学制以降、初めて褥瘡の記述がみとめられ、現代まで体系的シリーズとして最長期間、継続して教科書を出版していた出版社の全書を選択した。マルチメソッド・リサーチデザインを用い、テキストマイニング、帰納的解析、…

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  • Well-beingを目指して

    日色 啓仁 ファルマシア 59 (10), 941_2-941_2, 2023

    ...博士課程進学を考えている人の中には,就職や経済面に対し不安を抱いている人も少なくないと思うが,長井記念薬学研究奨励支援事業は大きな心の支えとなることを伝えたい.本事業によって経済的な支援が得られるだけではなく,自身の研究や将来像を見つめなおすことができ,得られた経験はかけがけのないものであった.本稿をきっかけに難題に積極的に挑戦し,本事業を通じてWell-beingな研究生活を掴み取ってくれることを...

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  • 箱根別れの伝承について

    西島 達也 印度學佛教學研究 71 (1), 237-234, 2022-12-20

    <p>Shinran 親鸞 (1173-1262) is said to have returned to his hometown of Kyoto after engaging in missionary work in the Kantō region for approximately 20 years, passing through Hakone 箱根 on the way. …

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  • オリジナリティの高い創薬シーズを求め、Scrippsで経験したこと

    阿部 正人 MEDCHEM NEWS 32 (4), 184-189, 2022-11-01

    ...このような状況のなか、日本国内の製薬会社でメディシナルケミストとして研究生活を送っていた筆者は、オリジナリティの高い創薬ターゲットとそれが実現可能な研究環境を求めて、アメリカのアカデミアに移ることになった。本コラムでは、筆者がScrippsのStaff Scientistとして経験したこと、研究環境に関する日米産学の違いに関して、私見を交えてご紹介したい。...

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  • 唐澤富太郎の開拓的教育史研究としての『教育博物館』の意義

    土井, 進 総合福祉研究 26 29-41, 2022-03-31

    ...この研究の最大の難事は実物資料を収集することであった.唐澤は天性の忍耐強さと執念によって全国の古道具屋への探求行を続けた.実物資料に出会ったとき,その“もの”が日常生活の中で,どのように人間形成に関わっていたのか,に眼力を傾注した.雑然たる実物資料の中から日本教育史を実証する実物を見出した眼力は,長年の真摯な研究生活の賜物といえる....

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  • 『市大社会学』によせて : 研究者生活を振返る

    進藤 雄三 市大社会学 17 1-9, 2022-03-31

    ...この3月で研究生活を終える。このタイミングで『市大社会学』編集委員会から、自由投稿の依頼を受けた。依頼を受けて思いいたったのが、『市大社会学』にこと寄せて、19年間の在籍となった大阪市立大学の社会学教室の教員、院生の姿を振返り、同時に30 年あまりに及ぶ社会学研究者としての自分を顧みる文章を綴る、というものだった。...

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  • 智蔵と僧旻の二乗有無について

    魏 藝 印度學佛教學研究 70 (2), 739-742, 2022-03-23

    <p>This paper aims to examine the development of the discussions regarding whether to recognize the existence of the two vehicles in the writings of Zhizang 智蔵 (458-522) and Sengmin 僧旻 (467-527). By …

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  • 研究生活を振り返って– 2

    髙木 良助 膜 47 (1), 36-45, 2022

    I was requested to write an article about the history, current situation, future etc. related to my research field. My research topic is “Characterization of membrane charge, and modeling of …

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  • 2型糖尿病患者における脈波伝播速度に影響する因子の検討

    古谷 友希, 田村 由馬, 田宮 創, 小川 将, 北濱 眞司, 元山 猛, 中谷 祐己, 安 隆則 日本糖尿病理学療法学雑誌 1 (1), 89-102, 2022

    【背景/目的】2型糖尿病(T2DM)患者における動脈硬化の進行をba-PWVにより定義し,ba-PWVと体組成因子,筋力,患者特性との関係を明らかにすることを目的とした. 【方法】T2DM患者128名を対象に動脈硬化指標,体組成,体格項目,血液検査データ,背景因子を評価した.統計解析はPearsonの積率相関係数,Spearmanの順位相関係数,重回帰分析,ロジスティック回帰分析,ANCOVAを…

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  • 研究生活を振り返って– 3

    髙木 良助 膜 47 (2), 105-114, 2022

    I was requested to write an article about the history, current situation, future etc. related to my research field. My research topic is “Characterization of membrane charge, and modeling of …

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  • 海外研究生活を経ての日本国内アカデミア職探し

    日本心理学会 国際委員会, 清河 幸子, 河原 純一郎, 佐藤 徹男, 春原 桃佳, 大塚 由美子, 梅村 比丘, 石津 智大, 村瀬 華子 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), IS-011-IS-011, 2022

    ...など,海外での研究生活を経た上での日本国内アカデミア就職という,現実的かつ重大な問題を正面から取り上げる。はじめに,4名の話題提供者からご自身の経験を踏まえて帰国前・帰国後の就職活動や,現在のアカデミア職に就いた経緯をお話しいただく。その後,参加者で小グループを編成して,海外研究生活を経ての日本国内のアカデミア就職に関して抱いている疑問や悩みを共有するディスカッションを行う。...

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  • ICP1976, 2016の思い出と,前頭連合野,デフォルトネットワーク,意識・無意識に関するあれこれ

    渡邊 正孝, 仲 真紀子 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), ITL-003-ITL-003, 2022

    ...</p><p>私の研究生活の大半は前頭連合野の機能解明に向けられた。講演ではこの脳部位が認知と動機付けの統合に関わっていること,そこには神経伝達物質ドーパミンが重要な働きをしていることを示した研究を紹介するとともに,この20年ほど携わるようになったデフォルトネットワークに関する自分の研究と最近の知見を紹介する。また学生時代から一貫して興味の対象であった意識・無意識の問題について言及することにする。...

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  • カドミウム研究との出会い

    徳本 真紀 ファルマシア 58 (3), 257_2-257_2, 2022

    ...私は卒業研究生の頃から大学教員となった今日まで,「カドミウムによる腎毒性発現機構の解明」を主要研究テーマとして日々取り組んでいる.本コラムでは,私がカドミウム研究に出会ったきっかけと,現状に対する想いなどを簡単に紹介する....

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  • 働きやすく働きがいのある充実した医療組織の経営責任者の意識段階について

    堀江 直人, 狩俣 正雄, 宇田 淳 医療の質・安全学会誌 17 (4), 407-416, 2022

    目的:医療組織の人的課題に対するリテンション・マネジメントの方策として,働きがいのある「充実した医療組織モデル」を構築するため,働きやすさや働きがいに関する高評価を受けた医療組織経営者の意識段階を調査し,その意識段階が職員離職率や経営指標に好影響を及ぼすことを実証することを目的とした. 方法:働きやすさに関する第三者評価を受けた医療組織の経営責任者に対し,働きやすさ・働きがいに関する経営学的先…

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  • 中学美術科教科書『少年の美術』の価値の再考

    池田 育美 美術教育学研究 54 (1), 17-24, 2022

    <p>本稿は,現代美術社から昭和56年に発行された中学美術科教科書『少年の美術』を分析し,現在の教育的視点からその価値を再考するものである。当時,『少年の美術』は文章が多いことから「読む教科書」と価値付けられ,読み手の気持ちに迫るものと評価されていた。このことから,学びを深める鍵として「造形的な見方・考え方」が重視される現在の美術教育において,参考資料としての価値が見込めると考えた。教科書分析の…

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  • ドメスティック・バイオレンス(DV)についての中学生の認識とエンパワメント

    久木田 絹代 教育学研究 89 (4), 655-669, 2022

    <p> 筆者は公立中学校で国語を担当し暮らしを綴る教育実践を行ってきた。本研究はその中で子どもがDVについて綴った事例に焦点を当て、その文章とその文章を綴った子どもに成人後に実施したインタビューとの両面から、DVについての子どもの認識とエンパワメントについての分析を試みた。子どもが綴りそれを教員が丁寧に受けとめ、文章を学級集団で交流することは子どもをエンパワーしていた。DVを受ける子どもを理解し…

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  • 経験が形作るこころの多面的測定を目指して

    積山 薫, 鈴木 華子 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), ITL-007-ITL-007, 2022

    ...<p>この40数年の研究生活でいくつかのテーマに取り組んできたが,一貫していたのは,「頻度の高い身体運動や感覚経験が認知機能を形作ることを示したい」であった。ピアジェ風のこの主張は,特に目新しいわけではなかったが,それを「より客観的なデータで」示すことが現代の心理学研究の醍醐味ではないかと考えてきた。卒論当時は,認知心理学の隆盛があり,反応時間を用いて認知過程を推測する面白さに目を見開かされた。...

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  • 日本の管理会計研究の現状と将来展望

    セルメス鈴木 寛之 原価計算研究 46 (1), 24-34, 2022

    第 47 回日本原価計算研究学会全国大会統一論題「日本の管理会計研究の現状と将来展望」にて,筆者は英国での経験を基に,日本の外側から見た管理会計研究の現状と将来展望を論じた。本稿はこの報告の論点整理を行う。特に,海外ジャーナルへの投稿を通じた研究発信には,フィードバック文化と研究倫理が鍵となると論じる。

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  • 第18回 楽しい研究生

    金澤 秀子 ファルマシア 58 (12), 1146-1147, 2022

    ...漠然と研究者を目指して,学部卒業後に研究所に就職したが,研究者としての能力不足を痛感し,退職して30歳で大学院へ入学し,博士の学位を取得したのは35歳の時だった.特別研究員(PD)として在籍した工学部でのポリマーとの出会いが『温度応答性クロマトグラフィー』の開発に繋がった.大学院で学んだことが基礎となり,研究論文や国際学会がチャンスをくれた.振り返ると学生達と過ごした大学教員としての研究生活は楽しい...

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  • 人文・社会科学系英語学位プログラムの大学院生は自身の言語生活をどう評価するか

    野々口 ちとせ 言語文化教育研究 19 (0), 95-111, 2021-12-24

    ...結果,両者とも英語での研究生活には満足しているが,日本人学生との交流やアルバイト,就活などでの言語生活に,程度の差こそあれ,不満や抑圧的な態度構造を持っていることが示された。日本社会に閉鎖性・階層性・学歴重視などの風土を感じ取り,2名とも高い複言語能力を持ちながら自分の能力を十全に発揮しているとは言えない現状が描き出された。...

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  • 中国浄土教における中有(中陰)説の導入

    長尾 光恵 印度學佛教學研究 70 (1), 63-66, 2021-12-20

    <p>This study considers ideas about the Intermediate State in Chinese Pure Land, using the <i>Qunyi lun</i> 群疑論 written by the Tang period monk Huaigun 懐感 (d.u.). Traditionally, it was Huaigun who …

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  • 天台本覚思想と時間

    辻本 臣哉 印度學佛教學研究 70 (1), 101-105, 2021-12-20

    <p>This paper discusses the time concept of Tendai <i>hongaku</i> 本覚 philosophy. The <i>Sanjushika no kotogaki</i> 三十四箇事書, one of the main Tendai <i>hongaku</i> texts, states that eternal and …

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  • 最終講義に代えて : やってきたこととやりたいこと

    吉村 浩一, YOSHIMURA Hirokazu 法政大学文学部紀要 83 93-106, 2021-09-30

    ...第5節では,研究生活の中でたまたま出会った人と一緒に取り組んだ2つの研究を紹介した。第6節では,日本に現存する心理学の古典機器類の調査について説明した。 第7節では,敬愛する研究上の師であるアーヴィン・ロックのグランド・セオリーを紹介し,最後に,今後行いたいことについて書き加えて結びとした。...

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  • 大学院生の院生生活における躓きと乗り越え

    森 玲奈, 村上 正行 日本教育工学会研究報告集 2021 (2), 24-31, 2021-07-03

    ...本研究では,大学院生のより詳細な教育状況・学修状況の把握を目的として,都内の私立X大学大学院生を対象に半構造的インタビューを行い,大学院生活の躓きと乗り越えを明らかにすることを目指す.本稿では大学院生17名に行った半構造化インタビューの結果について述べる.大学院生は不可避な研究生活における躓きを研究室・ゼミや指導教員以外のリソースからの支援を活用し乗り越えていることが明らかになった....

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  • 学びのユニバーサルデザイン

    二宮 徳次郎 日本教育工学会研究報告集 2021 (2), 1-8, 2021-07-03

    ...本研究では,大学院生のより詳細な教育状況・学修状況の把握を目的として,都内の私立X大学大学院生を対象に半構造的インタビューを行い,大学院生活の躓きと乗り越えを明らかにすることを目指す.本稿では大学院生17名に行った半構造化インタビューの結果について述べる.大学院生は不可避な研究生活における躓きを研究室・ゼミや指導教員以外のリソースからの支援を活用し乗り越えていることが明らかになった....

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  • 第27回 米国ピッツバーグでの研究生

    加茂 翔伍 ファルマシア 57 (10), 936-937, 2021

    私は2019年3月から2020年7月まで、米国ペンシルバニア州ピッツバーグにあるピッツバーグ大学の小出和則教授のもとで研究する機会をいただいた。留学を通じてたくさんの人と出会い、異なる文化に触れた経験は筆者の財産となった。ここでは留学準備や日常生活で感じたこと、苦労したことなど、体験と感想についてつづらせていただく。

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  • 研究生活を振り返って

    髙木 良助 膜 46 (6), 359-368, 2021

    I was requested to write an article about the history, current situation, future etc. related to my research field. My research topic is “Characterization of membrane charge, and modeling of …

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  • 私の睡眠研究とスタンフォード大学

    西野 精治 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 3-SL2-, 2021

    ...最後に、谷内学会会長より研究成果のみならずスタンフォードでの研究生活やシリコンバレーでの生活も紹介していただきたいとの依頼を受けたので、米国での研究室の主宰者としての研究生活についても紹介させていただきたい。</p>...

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  • 谷一郎の研究と流体力学に及ぼした影響

    安福 紘大, 石井 雄士, 村松 旦典, 伊豆原 月絵 年次大会 2021 (0), S203-02-, 2021

    <p>CST museum (Center for historical records of College of Science and Technology, Nihon University) houses the Tani Ichiro Bunko, namely Tani Ichiro library. The Tani Ichiro Bunko consists of …

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  • 「留学生ネットワーク」のメンバーたちが語る日本での研究生活とその発展

    日本心理学会 国際委員会​, 毛 新華, 杉若 弘子, 清水 由紀, 鈴木 華子, 閻 琳, 孟 憲巍, 閩 倢, ウィワッタナーパンツウォン ジュターチップ, 安藤 清志 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), JPAS-011-JPAS-011, 2020-09-08

    <p>日本心理学会「留学生ネットワーク」は,日本に留学して心理学を学んでいる学生(大学院生,進学希望の学部学生等)をさまざまな形でサポートする組織として2019年に正式に設立されました。以来,毎年,年次大会でシンポジウムを開催して,留学生同士の交流はもとより,留学後に日本や母国で活動している方々,日本への留学を希望している各国の学生,留学生を指導している教員など,多くの方々との交流を積極的に進め…

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  • 学位取得後の10年間を振り返って

    鶴田 健二 水文・水資源学会誌 33 (5), 224-225, 2020-09-05

    ...<p> 学位取得後の10年間を振り返り,次の10年間の研究について考えを巡らせた.自分のリサーチ・ブランド(research brand)を持っておくことが,研究生活を送る上で一つの道しるべになると感じた.</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 工科研究生《数学物理方程》案例教学研究

    新丽 张, 善良 朱 教育研究 3 (7), 2020-07-28

    ...<jats:p>《数学物理方程与特殊函数》是理工科研究生重要的公共基础课程之一,它在化学、机电、材料等领域中有着广泛应用,该课程以从物理学及其他技术科学中产生的偏微分方程为研究对象,对方程的定解问题的建立过程、典型求解方法及解的定性理论进行分析。基于该课程特点及案例教学法的优点,本文提出将数学建模思想融入该课程教学的案例教学法,并给出交通、工程技术和环境中的典型教学案例。</jats:p>...

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  • 「地方社会事業職員制」の検討―昭和戦前期社会事業行政職員の実状―

    小笠原 慶彰 社会福祉学 60 (4), 1-13, 2020-02-29

    ...社会福祉史において,戦前・戦後の「断絶」と「連続」という課題がある.たとえば戦前の役割を戦後に「連続」させたと推測できるにもかわらず関心を払われていないテーマの一つに,社会事業主事がある.厚生省年史では戦後の社会福祉主事の先駆的存在としているが,詳しく説明されていない.そこでその法的根拠である地方社会事業職員制の概要を明らかにし,次に何人かの社会事業主事の人物像を探った.さらにその養成制度である社会事業研究生...

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  • 第1回 研究雑感

    藤岡 弘道 ファルマシア 56 (2), 154-155, 2020

    ...筆者自身の学生時代、博士研究員時代、大学教員時代の研究並びに教育生活で、折々に考えたこと、感銘を受けた偉大な先人の研究姿勢と教え、遭遇したセレンディピティとその実験結果の展開としての有機化学の常識を覆す世界で唯一の反応の発見、さらには、現在の研究環境を受けての若手研究者に思うこと、また未来の研究生活への独断と偏見に満ちた提言などを自由に記述した。...

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  • 今まさに研究と育児の両立を試みている女性研究者の一例

    雨宮 歩 生体医工学 Annual58 (Abstract), 169-169, 2020

    ...長女誕生後は、まず研究生活に復帰するために壮絶な保活(保育園活動)をのり越え、奇跡的に生後4か月から復帰することができた。復帰したとはいえ、保育園から突然呼び出されることも多く、その対応には夫と近県に住む母の協力が欠かせない。自分自身および夫の職場の寛容な雰囲気にも助けられ、どうにか研究と育児を両立している状況である。...

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  • 東京とその周辺域における夏季の局地的な強雨発現頻度日変化の地域性

    岡 暁子, 高橋 日出男, 鈴木 博人 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 75-, 2020

    <p><u>はじめに</u></p><p> 東京では夏季の午後から夜間にかけて,大気の不安定性に伴って発生する局地的な雷雨により,しばしば内水氾濫などによる被害が都市部にもたらされる.東京周辺での強雨発現の時間変化について先行研究では降水量や降水頻度が東京都心から山の手で正午から夕方にかけて多いこと(藤部 1998)や,最近100年で暖候期の午後に降水量が30%増加している(Fujibe et …

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  • 第5回 有機分子や学生達と過ごした日々を振り返って

    宮田 興子 ファルマシア 56 (10), 946-947, 2020

    ...大学学部4年からの人生を振り返ってターニングポイントになった研究に出会った学生時代、学生と共に歩んだ研究生活および最近の教育活動について紹介する。特に研究生活においては、窒素―酸素結合を活用する様々な新規結合形成反応を開発し、これらの反応が創薬領域で重要な多官能性鎖状化合物やヘテロ環化合物合成に適していることを明らかにした。...

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  • NICUに入院した児の母親の直接授乳開始後1か月の母乳育児自己効力感とその関連要因

    中谷 三佳, 大林 陽子, 谷村 晋, 新小田 春美 日本看護科学会誌 40 (0), 168-176, 2020

    <p><b>目的:</b>NICU入院児の母親の直接授乳開始(直母)後1か月の母乳育児自己効力感(BSE)の関連要因を明らかにした.</p><p><b>方法:</b>縦断的観察研究.直母後3~7日と1か月に自記式質問紙調査を行い,直母後1か月のBSEの関連,予測要因を重回帰分析にて検討した.</p><p><b>結果:</b>対象はNICU入院児の母親97名であった.関連要因は,年齢(偏回帰係数:…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 経験豊かな療育者による幼児期の自閉スペクトラム症の運動への関わり

    伊東 祐恵, 佐々木 沙和子, 近藤 万里子, 岩堀 環, 星山 麻木 保育学研究 58 (1), 57-66, 2020

    自閉スペクトラム症療育の経験豊かな療育者の運動への関わりを明らかとし,運動場面で療育者が持つべき関わりを検討することを目的とした。方法は,療育者4人を対象に半構造化インタビューを行い,質的に分析した。その結果と考察から,療育者の運動への関わりは,(1)運動発達に合わせた環境設定や介助の工夫,(2)日常生活に役立てる関わり,(3)興味・関心・モチベーション・遊び・楽しさの工夫,(4)将来の余暇活動…

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  • 生体医工学研究者のワークライフバランスの一例

    関野 正樹, 山口 さち子 生体医工学 Annual58 (Abstract), 168-168, 2020

    ...<p>著者らは夫婦とも生体医工学の研究者であり,小学生の子供2人の子育てをしている.ここでは男性研究者からよいワークライフバランス(ここでは研究と家事や育児のバランス)を取ることによる研究生活への効果について,著者らの拙い体験を,成功,失敗,反省など織り交ぜて共有し,議論の題材としたい.特に,男性研究者が家事や育児に参加して得られる経験が研究活動にどのようにプラスに作用するかについて発信したい.まず...

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  • 環境教育の視点を取り入れた教育課程編成の試み

    森近 利寿 International Journal of Human Culture Studies 2020 (30), 845-851, 2020-01-01

    <p> 現在,レジ袋有料化など環境に関する注目度が高く,プラスティックゴミなどの生態系に及ぼす影響は大きい.温暖化や自然破壊など地球環境の悪化が深刻化し,環境問題への対応が人類の生存と繁栄にとって緊急かつ重要な課題となっている.環境をテーマとした単元で授業を行うことではなく様々な教科を利用し,合化授業を行うための教育課程編成を行い,アクティブラーニングに迫ることを目的とした.具体的には,ケナフと…

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  • 地理学と風土

    松本 淳 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 172-, 2020

    ...一方,気候との関係を求める他の分野からの材料の提出はもっと遅れているとし,自ら鈴木(1976,1980)で宗教との関係を,その後は言語や民族移動との関係(鈴木1990, 2000)を論じ,研究生活を終えた。鈴木(1980)に対し,ベルク(1988)は「性懲りもない決定論」として強く批判している。...

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  • 44 年間の歯車研究生活を振り返って

    小出,隆夫 鳥取大学大学院工学研究科/工学部研究報告 50 16-25, 2019-12-26

    This paper outlines some of the research results on gears that I have been working for over 40 years. Specifically, A modelling for calculating the equivalent misalignment of gears due to …

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  • 自尊感情を育てる道徳指導法の研究ー生命尊重の授業展開を通してー

    濱保 和治, 岡田 大爾 広島国際大学 教職教室 教育論叢 (11) 51-65, 2019-12-20

    最近、自己肯定感が希薄な生徒が多くなってきている。そのため、自分に自信が持てず、友だちとの人間関係がうまく築けない、学習に意欲がわかないなどの問題が起きている。中教審教育課程部会は、「自己肯定感の低下について、社会との関わりの中で自尊感情とのバランスを考えながら育成することが重要である」と述べている。道徳の学習においては、従来から利用している読み物教材に加え、生徒の日常の学校生活の様子や社会生活…

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  • 災害種別避難誘導システムのあり方とそのピクトグラムの認知度に関する研究

    森 拓実, 山本 和清, 宮﨑 渉, 鈴木 一帆, 友枝 萌子 環境情報科学論文集 ceis33 (0), 223-228, 2019-11-25

    <p><tt>避難標識のピクトグラムが不適切な表示の場合,災害時に人的被害に繋がるため表記内容が重要である。本研究では,ピクトグラムの理解度を調査して,今後の災害種別避難誘導システム及びピクトグラムのあり方について検討することを目的とする。選定地を和歌山県東牟婁郡串本町とし,調査対象者を串本町の住民とする。ピクトグラムそのままの表記ではなく,文字を入れることが有効であると考えられる。 …

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  • 研究生活からはじまる学校

    松浦 執 大学の物理教育 25 (3), 152-152, 2019-11-15

    ...<p>高等学校相当で,各国の生徒とコンタクトしながらサイエンスの研究生活を送る学校が,日本でスタートしている.約半年間の試行的研究生活を選考期間とし,研究過程や成果で選考する.</p><p>米国の公立学校High-Tech Highでは,小学校</p>...

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  • 古汉语动词“假”“借”的音义、句法及其演变

    雷 瑭洵 中国語学 2019 (266), 79-97, 2019-10-31

    <p>“假”“借”这一类双及物动词,在现代汉语中能够同时具有“给予”义和“索取”义,在先秦汉语中则通过语音和不同的双及物句式两种方式区分。当只出现一个宾语时,表“借出”义时主要带 IO,“借入”义时带 DO<sup>1)</sup>。表“借入”义的“V+DO”,“DO”可以由“IO”做定语的定中结构充当(“V+[IO+(之)+DO]”)。随着“之”的衰落,表“借入”义的“V+[IO+DO]”结构…

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 计量文体分析和戏剧的作者认定

    太田, 一昭, 廖, 柳棉 “戲單、劇場與二十世紀上半葉的東亞演劇”學術研討會論文集 200-208, 2019-08-27

    Shakespeare写了多少部戏剧呢 / Shakespeare的“真作”的扩大和《The New Oxford Shakespeare》(2017) / NOS的基于统计学的作者断定方法 / 通过计量文体分析进行的Arden of Faversham的作者认定 / NOS的基于统计学的作者认定方法的疑点 / Pervez Rizvi的戏剧间惯用语一致数据库和作者认定 / 结语 : …

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