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第94回センバツ高校野球

第94回選抜高校野球大会(2022年)の特集サイトです。

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強力打線の日大三島、能力高い大垣日大 選抜高校野球 東海選考経過

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阪神甲子園球場

 第94回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が28日、オンラインであり、東海は38年ぶり2回目の日大三島(静岡)、11年ぶり4回目の大垣日大(岐阜)の2校が選ばれた。

 昨秋の東海大会で優勝した日大三島を1校目に選出した。エースで4番の松永はどの球種も勝負球にできる精度を持ち、打線も広角に打てる1番・京井や3番・池口ら上位を中心に、下位まで切れ目がないと評価された。

 2校目は東海大会で準優勝の聖隷クリストファー(静岡)、4強の大垣日大を比較検討した。甲子園で勝てるかどうかを判断の基準にし、投打両面で個々の能力が高い大垣日大が選ばれた。左腕・五島と右腕・山田渓はともに安定感があり、4番・西脇を軸に鋭いスイングの打者がそろっていると評価。東海大会で好投手を擁した静岡を打ち崩し、激戦区の愛知の1位校だった享栄も接戦の末に降したことが評価された。

 聖隷クリストファーは逆転勝ちを重ねるなど粘り強さが高く評価されたが、投打で大垣日大が勝るとされた。補欠校は聖隷クリストファー、至学館(愛知)の順となった。【森野俊】

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