札幌移転、新庄入団と最近急にクローズアップされているプロ野球チーム、日本ハムファイターズがニューヨークタイムズで紹介されました。無料の会員登録が必要ですが、記事の全文を読むことができます。
記事自体はファイターズが札幌に移転した経緯、新しいユニフォームやロゴが決まった経緯などについて詳しく紹介しています。「カワイクない!」と各地で話題の新マスコット(通称エロズリー)についても書かれており、なんでもあの熊さん以外の案として「左爪にグローブをつけた巨大カニ」「擬人化したイッカククジラ」が提案されたそうです。

シカゴ・トリビューンの名物コラムニスト、ボブ・グリーンのエッセイによれば、アメリカ人が「Nippon Ham Fighters」という文字列を見ると「日本」+「ハムファイターズ」とフツーは解釈してしまうそうです。「ハム」には「へぼ」とか「マヌケ」みたいな意味があるので、ハムファイターズだと「日本まぬけ戦士軍団」ということになってしまうとか。

また、ダイエーホークスが「近畿グレートリング」という名前だったころは「kinky=変態 Great Ring=女性の下半身」という意味があったせいでアメリカ人に爆笑されてた、というのも割と有名な話です。今でも旅行会社「近畿ツーリスト」は英語圏で名前を変えているとか。
「キンキキッズ」なんてのも実はかなりデンジャラスな名前なんですね。