2017.05.05
# ライフ

不倫妻たちの淫らな告白「私、こうやって男性と出会います」

日常生活では味わえないスリルを求め

仕事用スーツを着て向かう先は…

「出会い系(サイト)はだれが来るかリスクがあり過ぎるんで、やってません」

人妻・恵里菜(40)が告白する。

肉感的なカラダのラインがわかる黒系のファッションがよく似合う。本日は黒のスーツで登場した。夫を家に残して不倫する際の恵里菜のアリバイつくりはこうだ。

「主人には、“仕事に行ってくるから”、と言って仕事用のスーツ着て出て来るんです(笑)」

出会い系サイトを見限り新たな出会いの場を求めた恵里菜は、夫以外の男とどこで密会しているのか。

「“出会い”は出会いですけど、わたしが使っているのは出会い喫茶なんです。女性客が個室で本読んだりパソコンいじってたりしているのを男性客が外からマジックミラー越しにのぞいて、好みの女性を選んでお店に伝えて、ご対面となって、お互い条件があえば外でデートするんです。

食事だけで終わる場合もあれば大人の関係になる場合もあるし。まあ、外に出ればだいたい最後までいくんですけどね」

恵里菜は夫がいない平日の午後、巣鴨の出会い喫茶に潜り込んだ。

photo by i stock

「巣鴨は出会い喫茶の本店がいくつもあって、賑やかなんですよ。『ラヴァーズ』『HANAKO』『アクア』……。でも何年か前、摘発があって繁盛店が相次いで潰れちゃったんですよ」

恵里菜によると、男性とマッチングさせる畳1畳半ほどの個室で、条件があった即席カップルはその場で肉交してしまう店があったという。

「人妻が好き勝手にやり過ぎたもんだから、手入れがあったんですよ。わたしも危なく身元を聞かれそうになりました。びっくりしたけど、本物の捜査が見られてちょっと興奮した(笑)」

 

人妻にとって日常生活では味わえないスリルは、いい刺激なのだ。

「ここだけの話、なかにはお店が雇ったサクラもいるんです。時給1500円もらえて、個室で待機してるだけでいいって。話がまとまれば即席のカップルになるんです。アラフォーの奥さんにとって、割のいいバイトですから」

出会い喫茶に来る男たちは大きくわけて2種類に分類される。

「人妻・熟女が大好きな中年男性と、年上の女に憧れる年下男性が多いですね。でも、年下は勘違いが多いの。キレイなお姉さまとただでヤリたい願望。

昨日も、指名されて会ってみたら、開口一番、“結婚してこういうお店にいる奥さんって、ダンナとセックスレスで来てるんでしょ”って言われるからすごい面倒臭い」

恵里菜は3人、相性のあう男をみつけた。

「47歳の某大手鉄鋼メーカーの会社役員。元商社マンだからのりがいい。女性を喜ばせるコツ知ってる。もう1人は、58歳の江戸川区の町工場の社長さん。といっても社員は奥さんだけなんだけど。

あとは28歳の学校の先生。まだ知り合ったばかりで真面目そう。高校教師も出会い喫茶に来るんだって、それだけで興味が湧いてくる(笑)。この3人とは飲んだりしゃべったり、映画観たり、エッチも必ずして」

恵里菜の夫は海外出張が多く、日本に不在のあいだ、妻は大いに羽を伸ばしている。

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