江崎鉄磨沖北相が再入院 公務復帰めどたたず

 軽い脳梗塞の疑いで都内の病院に検査入院し、24日に退院していた江崎鉄磨沖縄北方担当相が26日に再入院したことが分かった。菅義偉官房長官が同日の記者会見で明らかにした。

 菅氏は「さらなる検査のために再び入院しており、今後、1週間程度の入院加療および在宅療養が必要だと報告を受けている」と説明した。病状が大きく変わったどうかかを問われると「そういうことではない」と述べた。

 菅氏は江崎氏の公務復帰について「検査結果や回復状況を見ながら判断していきたい」と述べ、江崎氏の進退への言及は避けた。

 江崎氏は19日夜に体調不良を訴えて入院し、20日から公務を取りやめている。27日の閣議も欠席する見通しだ。今後の対応については、菅氏や所属する自民党二階派会長の二階俊博幹事長らと協議して最終判断するとみられる。

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