ネスレ、人工肉生産を世界3極で 健康志向追い風に
米国勢は低価格化主導 普及に弾み
食品世界最大手のネスレ(スイス)など世界の食品メーカーや新興企業が、人工肉の開発競争を繰り広げている。植物由来の成分でつくり、もともと消費者の環境意識などから商機が広がっていた。新型コロナウイルスの影響で健康面の利点からも注目される中、ネスレは欧米と中国の世界3極で供給体制を整えた。低価格化や味の改良が進み、普及に弾みがつく。
ネスレ本格参入、人工肉「夏の陣」熱く
ネスレは7月から、人工肉のパテ...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?
関連企業・業界