旅はそよ風の作品情報・感想・評価

• #2024年鑑賞
• #1953年製作
• #時代劇
• #宝塚映画製作所
• #八千草薫

小悪党しか泊まってない宿で、まさにグランドホテル形式の。自分のなかでは「お国と五平」のイメージの印象が強い大谷友右衛門はこの作品でもライトにいかがわしくて素晴らしい。役名は"おにゃんこ文次"ってしか…

めちゃくちゃ面白い。よく出来たグランドホテルもの。大谷友右衛門の一挙手一投足が鮮やか。友右衛門と見つめ合う浅茅しのぶの美しさ。天真爛漫な八千草薫の魅力も爆発。大一番のドタバタ劇でジャズがかかるのもス…

その筋のものには有名な渡世人？の大谷友右衛門と弟分多々良純による股旅喜劇

70分と短い映画です
前半は主に登場人物紹介、後半は登場人物がたまたまw同じ旅籠に集まりだして、、、のドタバタ喜劇の様相
…

タイトルからしてセンスがいい。
え！時代劇？？楽しい映画に違いない。
楽しすぎる！
とっても幸せな気持ちにさせる作品。
全く無駄がなく、クローズアップ、カットが絶妙で、ドキドキワクワク感を演出。
時…

盗人ではあるが気のいい二人組が、旅の途中で立ち寄った旅籠で巻き起こす痛快喜劇。
コクがあってキレもある演出なので、たった70分の作品ではあるが幸溢れる満腹感を味わえる。

二人組の盗人が二度の盗みを…

基本すっとぼけたヌルいコメディなのにカットの積み重ね(クローズアップも美しい）と画面の端正さが的確なので面白い。
まことに見事な「職人芸」。
終盤の河原での立ち回りから室内でのとぼけた喧嘩への移行は…