アカデミー賞、「ドライブ・マイ・カー」が作品賞など4部門で候補に
Brian Eckhouse、Mary Biekert米映画芸術科学アカデミーは8日、第94回アカデミー賞の候補を発表した。濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」は日本映画として初めて作品賞候補10作品に入った。
アカデミーのウェブサイトによれば、「ドライブ・マイ・カー」は作品賞以外に監督賞と非英語映画賞、脚色賞(原作は村上春樹氏の小説)にもノミネートされた。
今回の最多ノミネートはジェーン・カンピオン監督の「パワー・オブ・ザ・ドッグ」で、作品賞や監督賞、主演女優、主演男優賞など11部門12ノミネートとなっている。配給のネットフリックスはまだ作品賞を受賞したことがない。
ワーナー・ブラザーズの「DUNE/デユーン 砂の惑星」や、フォーカス・フィーチャーズの「ベルファスト」なども複数部門でノミネートされた。
授賞式は3月27日、ABCで放送される。
原題:‘Power of the Dog’ Leads Oscars Race With 12 Nominations(抜粋)
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