iPS細胞による靭帯再生の共同研究へ 慶大とバイオベンチャー企業

 バイオベンチャー企業の再生医療iPSGatewayCenter(西野高秀代表取締役)と慶應義塾大学医学部(岡野栄之医学部長)の中村雅也教授グループは27日、人体由来の多能性幹細胞やiPS細胞を用いて靭帯を再生する共同研究を開始すると発表した。

 人体由来の多能性幹細胞を用いた医薬品、医療機材はすでに医療現場で使用されており、整形外科分野での多能性幹細胞を用いた産学連携事業は、同分野での研究開発にさらに拍車をかけそうだ。

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