プログラム

敬称略。時間、登壇者、内容は
変更になる場合があります

  • DAY1
  • DAY2
  • DAY3
  • DAY4
  • DAY5
1011日(日)
初日総合司会 :
大木 優紀
テレビ朝日アナウンサー
主催者あいさつ

12:30 ~ 12:40
渡辺 雅隆
朝日新聞社代表取締役社長
講演記録 〉
講演 : 「未来の東京」を見据えたサステナブル・リカバリーの推進

12:40 ~ 13:10
講師
小池 百合子
東京都知事
講演記録 〉
対談 : これからの生きかたと死にかた コロナ禍で私たちはひっそりと動物になっていく
いきなり始まった「ウィズコロナ」生活。私たちはウイルス感染を避けて家にこもり、経済活動も制限しながら生きています。そんな時代に人はどう生き、どう死んでいくのか。文化やアートはどんな力を持つのか。このまま巣ごもりした動物のように、自宅にこもって、食べ、眠る毎日が続くのだとしたら、私たちはどんな影響を受けるのか。ピクシーダストテクノロジーズCEO、落合陽一さんとハフポスト日本版・竹下隆一郎編集長が議論します。

13:30 ~ 14:30
ゲスト
落合 陽一

筑波大学准教授

ピクシーダストテクノロジーズCEO

聞き手
竹下 隆一郎
ハフポスト日本版編集長
講演記録 〉
パネル討論 : “不要不急のチカラ”~コロナ禍で考える五輪、音楽の価値
ステイホームを強いられ、「密」な接触を避けるように心がけなければいけないコロナ禍のもとでの暮らしは、ライブでの観戦、鑑賞が魅力のスポーツや音楽にとってつらい環境です。一方で、人生に潤い、やりがいを与えてくれるこうした活動の価値に気づかされる機会にもなっています。東京五輪・パラリンピックは1年延期になりました。IOC委員として来夏の開催に向けて模索する渡辺守成さん、2024年五輪の舞台となるパリで暮らす作家でミュージシャンである辻仁成さんとともに、スポーツ、音楽芸術活動が持つ普遍的な価値、ウィズコロナの時代の向き合い方について考えたいと思います。

15:00 ~ 16:00
パネリスト
辻 仁成
作家
渡辺 守成

国際オリンピック委員会(IOC)委員

国際体操連盟会長

コーディネーター
稲垣 康介
朝日新聞編集委員
講演記録 〉
パネル討論 : オンライン教育のあした
コロナ禍により、世界でも広がりをみせるオンライン学習。日本は、授業でデジタル機器を使う時間が、2018年の学習到達度調査(PISA)では、経済協力開発機構(OECD)加盟国中、最下位だった。政府が急ぐ「GIGAスクール構想」により、小中高校生の「1人1台端末」の時代も現実味を帯びてきたが、果たして本当に大人たちは、この学びを子どもたちの未来に生かすことができるのか――。「空の重箱」で終わらせないよう、改革者のおふたりと未来への道を探りたい。

16:30 ~ 17:30
パネリスト
夏野 剛

慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授

ドワンゴ 代表取締役社長

角川ドワンゴ学園 理事

平川 理恵
広島県教育委員会教育長
コーディネーター
宮坂 麻子
朝日新聞 教育専門記者
講演記録 〉
鼎談 : SDGsしないのん?
持続可能な開発目標であるSDGsですが、正直、どう取り組んだらいいのかわからない......。SDGsの裾野を広げていく「SDGs People」に選ばれた、のんさんも、その一人でした。でも、実は、衣装をリメイクする「アップサイクル」を手がけるなど、すでにSDGsしていることに気づきました。のんさんは今、「ハードルを感じないSDGs」のためのオリジナルキャラ制作に取り組んでいます。そんな身近なSDGsについて、のんさんと、国連広報センターの根本かおる所長、withnewsの奥山晶二郎編集長が語り合います。

17:30 ~ 18:15
ゲスト
のん

女優

創作あーちすと

根本 かおる
国連広報センター所長
聞き手
奥山 晶二郎
withnews編集長
講演記録 〉
1012日(月)
来賓あいさつ

11:00 ~ 11:15
茂木 敏充
外務大臣
講演記録 〉
来賓あいさつ

11:15 ~ 11:30
イナ・レーペル
駐日ドイツ大使
講演記録 〉
対談 : 資本主義と民主主義を根こそぎに?
格差、分断――米国をはじめ、市場経済を基盤とする自由民主主義が各国で行き詰まりを露呈する中、「公正な社会のために資本主義と民主主義を根こそぎにする」という一見過激な主張で注目を集めるグレン・ワイル氏が登壇する。彼が提案するのは、単純な1人1票の投票制度を見直す、絶対的所有権を「オークションに基づいた財産利用権」に置き換える、など市場メカニズムを最大限活用する手法だ。「多数決を疑う」などの著書で知られる社会的選択理論の第一人者で、オークション理論にも詳しい坂井豊貴・慶大教授を聞き手に迎え、公正な社会への道を探る。

11:30 ~ 12:30
ゲスト
グレン・ワイル

マイクロソフト最高技術責任者室ポリティカルエコノミスト・ソーシャルテクノロジスト

「ラディカル・エクスチェンジ・ファウンデーション」創設者・代表

聞き手
坂井 豊貴

慶應義塾大学経済学部教授

エコノミクス・デザイン取締役

講演記録 〉
パネル討論 : コロナと気候危機(1) 世界と日本はどこに向かうのか
新型コロナウイルスは、世界が抱える多くの危機を顕在化させた。気候危機も、コロナ禍と根は同じだ。環境と経済、社会の抱える危機を同時に解決する先にしか、持続可能な世界はあり得ない。気候危機対策の重要な節目になるはずだったCOP26は、コロナ禍の影響で1年延期されたが、世界の方向を変える機会になる可能性は残っている。COP議長国・英国からのメッセージや、専門家、次代を担う若者らによる討論から進むべき道をさぐる。

13:00 〜 14:00
パネリスト
〈ビデオ講演〉ポール・マデン
駐日英国大使
小野 りりあん
環境活動家 兼 モデル
高村 ゆかり
東京大学未来ビジョン研究センター教授
玉木 林太郎
国際金融情報センター 理事長
コーディネーター
石井 徹
朝日新聞編集委員
講演記録 〉
ビデオメッセージ

14:30 ~ 14:40
サラ・チャンドラー
Apple シニアダイレクター、環境とサプライチェーンイノベーション
講演記録 〉
パネル討論 : コロナと気候危機(2) 復興へ向け企業はどう取り組むのか
新型コロナウイルスは、化石燃料に依存したいまの経済のあり方に、根本的な疑問を投げかけた。それは、温暖化に警鐘を鳴らし、脱炭素経済への移行を訴えてきた声に符合する。コロナによる経済的な打撃からの復興が、リーマンショックや東日本大震災のときのような前に戻す形ではまずいことに多くの人は気づいている。その形は、企業や消費者の選択によって大きく変わる。先頭に立つ企業関係者や利害関係者との討論から明らかにする。

14:40 ~ 15:30
パネリスト
岸野 寛
東京ガス専務執行役員
樋口 哲司
MS&ADホールディングス 取締役 専務執行役員
コーディネーター
高村 ゆかり
東京大学未来ビジョン研究センター教授
講演記録 〉
パネル討論 : コロナ危機と文化
新型コロナウイルスによるパンデミックがあらわにしたものとはなにか。今、社会はどのような姿をしているのか、暮らしに指針はあるのか――。30年以上ドイツに住み、言語や生命の危機についても表現してきた多和田さんと、38億年に及ぶ生命の歴史を科学と哲学で考察してきた東京在住の中村さんが語り合う。日本とヨーロッパを比較しながら、市民や政治家のことばを手がかりに、コロナ危機が浮き彫りにした問題に対して、文化や芸術ができること、果たすべき役割について考える。

16:00 ~ 17:00
パネリスト
多和田 葉子
作家
中村 桂子

JT生命誌研究館名誉館長

生命誌研究者

コーディネーター
吉村 千彰
朝日新聞大阪本社生活文化部長
講演記録 〉
特別講演 : エネルギー×ICTによる持続可能な社会の実現
社会の持続的成長に不可欠な環境エネルギーへの取り組みとして、NTTは”環境エネルギービジョン:環境負荷ゼロ”を策定。顧客や企業、社会の環境負荷低減に貢献する考え。パートナーとの協業による環境負荷低減の取り組みを紹介する。

17:30 ~ 18:00
講師
岡 敦子
NTT 執行役員 技術企画部門長
講演記録 〉
パネル討論 : いま、電気を選ぶ~手軽に脱炭素を始めよう
新型コロナウイルス対策で長引く在宅勤務や外出自粛。苦しいまでの猛暑による冷房機器のフル稼働。気がつけば電気代がかさみ、契約の見直しを考えた人も多いことでしょう。同時に、節約のためだけでなく、世界的な異常気象の一因となっている地球温暖化をなんとかしたいと、再生エネルギー由来の電気を選ぶ人も増えています。まるで産地や肥料を考えて農産物を買うように、エネルギー源を意識して電気を選ぶということは今、何を意味するのか。脱炭素・低炭素社会に向けて、再エネ主体の新電力会社や、電気を選んで使っている利用者の方々と語り合います。

18:00 ~ 18:45
パネリスト
大石 英司
みんな電力創業者・代表取締役
鈴木 悌介

鈴廣かまぼこグループ 代表取締役副社長

エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議代表理事

マライ・メントライン

ライター

ドイツテレビ協会ZDFプロデューサー

コーディネーター
高橋 末菜
朝日新聞経済部記者
講演記録 〉
1013日(火)
パネル討論 : 教えて! トランプ支持者の皆さん
世界が注目するアメリカ大統領選が11月に行われる。トランプ政権の下で、米国の伝統的価値観、世界の秩序は大きく揺らいだ。型破りな大統領を熱狂的に支持した「ラストベルト(さびついた工業地帯)」の人々は今、何を思うのか。金成隆一・朝日新聞記者が彼らの懐に飛び込んで映像に収めた「生の声」を紹介し、米国の民主主義の現在地を探る。一方で日本では、民主主義というシステムに疑念を抱く若者がじわり増えている。民主主義はオワコンなのか? 若者の政治参加などを社会学の視点で研究している立命館大学准教授の富永京子氏を迎え、朝日新聞GLOBEの取材報告も交えて考える。

11:00 ~ 12:00
パネリスト
富永京子
立命館大学産業社会学部准教授
金成 隆一
朝日新聞国際報道部機動特派員
コーディネーター
玉川 透
朝日新聞GLOBE編集長代理
講演記録 〉
パネル討論 : サーキュラーエコノミーを目指して
世界の人口増加と地球環境への負荷の増大が、経済システムのパラダイム転換を迫っている。世界が目指すのは、使う天然資源を減らし、同時に廃棄物もなくしていく「循環型経済」のあり方だ。最前線の取り組みはどうなっているのか。越えなければならないハードルはどこにあるのか。日用品の容器のリユース事業で世界的な注目を集める米ベンチャー「テラサイクル」のトム・ザッキーCEO、12歳で妹とともにNGOを立ち上げ、故郷バリ島でプラスチック袋やストローの使用禁止を実現させたメラティ・ワイゼン氏、先行する欧州の政策に詳しいIGESの研究者、粟生木千佳氏を招き、実現への道のりを考える。

12:00 ~ 13:00
パネリスト
トム・ザッキー
テラサイクル 最高経営責任者・創業者
メラティ・ワイゼン
Bye Bye Plastic Bags 創設者
粟生木 千佳
地球環境戦略研究機関 持続可能な消費と生産領域 主任研究員
コーディネーター
国谷 裕子

キャスター

慶應義塾大学大学院特任教授

自然エネルギー財団理事

講演記録 〉
パネル討論 : あの石が、あのゴミが資源になるなんて!
プラスチックのレジ袋を捨てることが地球環境を脅かしています。でも、日本にもた~くさんある石灰石からレジ袋って、つくれるんです。飲食店のメニューも紙ではなくて石灰石からつくれるんです。リサイクルもできます。建設現場などから出るゴミ。コンクリートやガラス、木材などが混じっていて産業廃棄物として捨てられます。でも、超ていねいに分別すれば、それぞれを資源として再利用できるんです。みなさんが見向きもしなかった石が、ゴミが資源になる。さあ、気づきの時間です。

13:00 ~ 13:45
パネリスト
山﨑 敦義
TBM代表取締役 CEO
石坂 典子
石坂産業代表取締役
押切 もえ

モデル

文筆家

コーディネーター
中島 隆
朝日新聞編集委員
講演記録 〉
特別講演 : SDGs対応の価値共創型の環境取り組み
ウィッグの型取りを生分解性のグリーンプラを用い脱プラの第一歩を踏み出した。節水シャワーヘッド開発、スパイバー社との構造タンパク質毛材素材の開発、TBM社との脱プラがもたらす地球の笑顔。環境への取り組みを深化させている。

13:45 ~ 14:00
講師
箕輪 睦夫
アデランス 上席執行役員 海外事業本部 副本部長、グループCSR広報室担当
講演記録 〉
特別講演 : 持続可能なペットボトルへの挑戦
「人と自然と響きあう」を企業理念に掲げ、循環型社会の実現を目指すべく、ペットボトルのリサイクルへの挑戦を進めるサントリー。「プラスチック基本方針」をもとに、その持続可能性を追求した取り組みを紹介する。

14:30 ~ 15:00
講師
北村 暢康
サントリーホールディングス コーポレートサステナビリティ推進本部 サステナビリティ推進部長 
講演記録 〉
パネル討論 : 危機に負けない居場所づくり~子ども食堂の実践から
子どもたちに無料か低価格で食事や居場所を提供し、地域の子を支えてきた「子ども食堂」が、新型コロナウイルスの感染拡大により、休止を余儀なくされるなど、影響を受けています。一方、弁当・食料の配布や少人数限定開催などの工夫をこらした結果、これまで関わりが持てなかった家庭とのつながりが生まれました。2年前の豪雨災害をきっかけに愛媛県宇和島市で子ども食堂を始めたNPO法人「うわじまグランマ」の代表理事松島陽子さんと、子ども食堂の普及・啓発に取り組むNPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」の理事長湯浅誠さんを交え、コロナ禍の子ども食堂の実践を紹介しながら、「地域の誰ひとり、取り残さない活動」の新しい形を考えます。

15:30 ~ 16:30
パネリスト
松島 陽子
うわじまグランマ代表理事
湯浅 誠
全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長
コーディネーター
中塚 久美子
朝日新聞専門記者(子ども、貧困)
講演記録 〉
パネル討論 : 地球の課題解決への挑戦 あなたの行動が未来をつくる
地球温暖化対策のパリ協定が本格的に動き出しました。国際的なイニシアチブに参加する企業も増え、これまでにないほど裾野は広がっています。コロナ禍においてもこの流れは止まらず、経済再生と環境配慮を両立して推進するグリーン・リカバリーにも注目が集まっています。コロナ後を持続可能性の高い社会にしたいという若い世代の動きも起きています。ブループラネット賞や環境危機時計を通じ、この分野の先頭を長く走ってきた旭硝子財団の島村琢哉さん、バリ島を拠点に社会課題の解決をはかる中村俊裕さん、若い世代であり発信力の高い水溜りボンドが語り合います。

17:00 ~ 17:45
パネリスト
島村 琢哉

AGC代表取締役 兼 社長執行役員

旭硝子財団 理事長

中村 俊裕
コペルニク共同創設者兼CEO
水溜りボンド
動画クリエイター
コーディネーター
戸田 政考
朝日新聞科学医療部記者
講演記録 〉
パネル討論 : クリーンに、スマートに~すぐそこまで来ている水素社会
SDGsが掲げる目標「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」の実現へ、“究極のエコエネルギー”といわれる水素に寄せられる期待は非常に大きいものがあります。燃料電池車(FCV)が注目を集めますが、街や家庭での水素エネルギー活用の現状はどうなっているのでしょう? 普及に向けた課題は? 水素エネルギー研究の第一人者である佐々木一成さん、水素の流通網構築に取り組んできた岩谷産業の津吉学さん、パナソニックで純水素燃料電池の事業に携わる寺崎温尚さんと語り合います。

19:00 ~ 19:45
パネリスト
佐々木 一成
九州大学水素エネルギー国際研究センター長
津吉 学
岩谷産業 取締役常務執行役員 水素本部長
寺崎 温尚
パナソニック アプライアンス社 スマートエネルギーシステム事業部長
コーディネーター
多賀谷 克彦
朝日新聞経済部長
講演記録 〉
特別講演 : リサイクル、それが本当に賢いソリューションと言えるのか?
リサイクルの技術や意識が高まっている一方、生産量や使用量がその対応可能範囲を遥かに超えて地球環境や人々の健康に大きな被害をもたらしている。私たちが本当に選択すべき「意味のある行動」と「生活様式」とは?

20:00 ~ 20:15
講師
デイビッド・ナタン・カッツ
ソーダストリーム 代表取締役
講演記録 〉
1014日(水)
パネル討論 : 気候変動と生物多様性
生物多様性の保全の重要性が日本でも広く認識された、2010年の生物多様性条約締約国会議(COP10)から10年。生物多様性の損失はいまだに深刻だ。気候変動が生物多様性へ与える影響も、すでに出ている上に、将来的にもさらに深刻になるという予測も出ている。気候変動をおさえる対策を進めることと、生物多様性の保全は切り離せない関係にある。このセッションでは、科学者による報告書からの知見と、熱帯林の生物多様性と気候変動の関係について、それぞれ詳しいパネリストをお招きし、気候変動の生物多様性への影響を議論する。

10:30 ~ 11:15
パネリスト
甲斐沼 美紀子
地球環境戦略研究機関(IGES)研究顧問
浦口 あや
コンサベーション・インターナショナル・ジャパン テクニカル・ディレクター
コーディネーター
神田 明美
朝日新聞科学医療部記者
講演記録 〉
パネル討論 : フードテックと持続可能社会
服、本、布団……日々の暮らしにモノはいろいろあるが、手を加えたり化学変化が起きるわけじゃない。でも食ベモノは、煮たり焼いたり炊いたり……。人類が火を使い出した太古の昔から、「食」は毎日当たり前のように使っている、もっとも身近な科学(テック)なのだ。テックは、時代や目指すべき社会を映し出す鏡でもあり、使い方を誤れば大きな問題になることもある。コロナ禍も加わり地球環境に大きな変化が起きている今、フードテックの最前線をたどりながら、サステナビリティーとの関わりをみんなで考えてみたい。

12:30 ~ 13:30
パネリスト
外村 仁
スクラムベンチャーズ パートナー
関屋 英理子
ニチレイ 技術戦略企画部 事業開発グループ アシスタントリーダー
山田 瑶
不二製油グループ ESG経営グループ CSRチーム アシスタントマネージャー
コーディネーター
高橋 万見子

朝日新聞社総合プロデュース本部メディアディレクター

「SDGs ACTION!」編集長

講演記録 〉
パネル討論 : 未来を創る「分身技術」コロナ禍の世界を変える?
ドラえもんの「どこでもドア」に一歩近づく、夢の先端技術かもーー。変わり身のロボットが遠隔地に出向き、その場にいる感覚を疑似体験できる。「IoA仮想テレポーテーション」と名付けられた、凸版印刷が取り組む「分身技術」です。ひょっとすると、コロナ禍で自由な行き来ができない、私たちの暮らしを変えるかも知れません。実現のカギとなるのは「IoA」(アイ・オー・エー)というナゾの言葉。提唱者である東京大学大学院・暦本純一教授やタレントの眞鍋かをりさんらとともに、言葉に隠された狙いや未来への可能性について、考えていきます。

14:00 ~ 14:45
パネリスト
鈴木 高志
凸版印刷 情報コミュニケーション事業本部 ソーシャルイノベーション事業部 先端表現技術開発本部本部長
暦本 純一

東京大学大学院情報学環 教授

ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長

眞鍋 かをり
タレント
コーディネーター
須藤 龍也
朝日新聞編集委員
講演記録 〉
パネル討論 : 21世紀の全体主義とは
個人の自由と国家権力のバランスはどうあるべきなのか。新型コロナウイルスの感染拡大で、各国政府や国際機関がたじろぐ中、この古くて新しい問いに市民社会が直面させられている。今から100年前に起きたスペイン風邪の感染爆発。世界をその後全体主義が席巻した。自由や民主主義という価値は、私たちが思っているよりも脆いものなのかもしれない――。気鋭のドイツの哲学者マルクス・ガブリエル氏は私たちが新しい全体主義に直面しているとして警鐘を鳴らす。どういうことなのか。政治学者姜尚中氏とともに考える。

16:00 ~ 17:00
パネリスト
マルクス・ガブリエル
独ボン大学教授
姜 尚中

東京大学名誉教授

熊本県立劇場館長

コーディネーター
高久 潤
朝日新聞オピニオン編集部記者
講演記録 〉
1015日(木)
パネル討論 : ポストコロナの日本経済 財政破綻は避けられるのか
アベノミクスのもとで劣化してきた日本の財政。健全化努力が棚上げされ、再建が先送りされたまま、新型コロナウイルス感染拡大による世界大不況という新たな大問題を抱えてしまった。膨張し続けるコロナ対策費によって、いまや日本政府の財政悪化は史上空前のレベルだ。この結果、国民生活には何がもたらされるのか。大きなクラッシュは避けられないと警告し続ける市場のプロフェッショナル、藤巻健史氏、政府のコロナ対策の諮問委員を務める経済学者、小林慶一郎氏の2人に、ポストコロナの日本経済について、警鐘をまじえて大胆に展望してもらう。

10:30 ~ 11:30
パネリスト
小林 慶一郎

東京財団政策研究所 研究主幹

新型コロナウイルス感染症対策分科会 委員

藤巻 健史

フジマキ・ジャパン代表取締役

元モルガン銀行(現JPモルガン・チェース銀行)在日代表兼東京支店長

前参議院議員

コーディネーター
原 真人
朝日新聞編集委員
講演記録 〉
パネル討論 : ジェンダーギャップ克服へ 私たちができること
ジェンダー格差の大きい日本。「男性は外で稼ぎ女性は家庭を守る」という男女の役割分業意識が根強く残り、男女格差の指数は世界121位と過去最低に沈んでいます。「男だから」「女だから」に縛られず、誰もが自分らしい人生を選び取っていける社会にするために。世界がジェンダー平等の達成に向け速いスピードで動いているいま、どうすれば私たちは日本社会に変化を起こしていけるでしょうか。ジェンダー格差の問題を私たちが「自分ごと」ととらえ、地域や職場で動き始めることのできるヒントを、ゲストのおふたりとともに考えます。

13:00 ~ 14:00
パネリスト
青野 慶久
サイボウズ 代表取締役社長
SHELLY
タレント
コーディネーター
岡林 佐和
朝日新聞経済部記者
講演記録 〉
特別共催者あいさつ

16:45 ~ 17:00
藤原 帰一
東京大学未来ビジョン研究センター長
講演記録 〉
パネル討論 : 尊厳と連帯~英国と日本の経験から
自国第一主義や反移民の声の高まりを背景に、EUを離脱した英国。相次ぐ不祥事が批判を浴びながら、為政者が居直り続けた日本。人間の尊厳が問われる今回のコロナ禍は、政治社会の課題から私たちが目をそらす猶予はない厳しい現実を突きつけている。この経験を、国境を越えた連帯の契機にできないか。英国の子どもたちや普通の人々の営みを描き大きな反響を集めるライター・コラムニストのブレイディみかこさんと、民主主義のゆくえを展望してきた哲学者・國分功一郎さんに、時代が求める世界観について、縦横に語り合っていただく。

17:00 ~ 18:00
パネリスト
ブレイディ みかこ
ライター・コラムニスト
國分 功一郎
東京大学准教授
コーディネーター
藤生 京子
朝日新聞文化くらし報道部記者
講演記録 〉

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