DeNA佐野恵太外野手(28)が、球団初となる1番打者としての4試合連続本塁打を放った。

4点を追う6回先頭、巨人山崎伊に対しフルカウントからの9球目、真ん中へ入った127キロスライダーを完璧に捉え右中間席へ7号ソロ。打球速度168キロ、推定飛距離127メートルの豪快な一発に「追い込まれていましたが、何とか出塁しようと食らいついていきました。最高の結果となりよかったデスターシャ!」と喜んだ。

佐野は20年10月に5試合連続本塁打を記録しているが、当時はすべて「4番」でのホームラン。今季は開幕からすべて「1番」で出場しており、1番打者としての4試合連発は、球団史上初となる。

1回の先頭打席は一ゴロに倒れ、93年8月20~23日の松永(阪神)に並ぶプロ野球記録となる3試合連続の先頭打者本塁打こそならなかったが、チームのリードオフマンとして存在感を発揮した。

 

【DeNA佐野の4試合連続本塁打】※すべて今月、()は状況、相手投手。

▼5日ヤクルト戦(神宮) 3号ソロ(3回1死、高橋)、4号3ラン(4回2死一、三塁、高橋)

▼6日ヤクルト戦(神宮) 5号ソロ(1回無死、小川)

▼9日巨人戦(新潟) 6号ソロ(1回無死、戸郷)

▼11日巨人戦(横浜) 7号ソロ(6回無死、山崎伊)

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