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生駒里奈、『捜査一課長』第3話ゲスト デカオタク役は役作りなし「自分の中にある知識で完成」

 女優の生駒里奈が、きょう29日に放送されるテレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長season5』(毎週木曜 後8:00〜8:54)第3話にゲスト出演する。

テレビ朝日木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長season5』第3話ゲスト出演する生駒里奈(右)と内藤剛志 (C)テレビ朝日

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 ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、シリーズ誕生10年目を迎えた人気シリーズ。第3話では、警察官のコスプレをした女性の遺体が見つかる事件が発生。捜査をはじめた一同の前に出現したのが、生駒演じる神谷時子。時子は刑事の“追っかけ”に全力を注ぐうち捜査の勘を身につけてしまった“デカオタク”で、彼女が“推し”た刑事はどんな難事件でも解決できる、といわれている存在だった。

 そんな時子が新たな推しに選んだのが、“ヤマさん”こと小山田大介管理官(金田明夫)。時子は小山田の缶バッジで埋めつくされた“痛バッグ”とデコうちわを手に小山田を追いかけ、勝手に捜査をサポートしていくが、なんと被害者との意外な接点が発覚。それをひた隠していた時子に、疑惑の目が向けられて…というストーリーになっている。

 生駒は今回のオタク役オファーに「私自身、漫画オタクな一面があるのでオタクの気持ちはわかりますが、あまり人を推したことがなかったですし、刑事さんの追っかけをしてもいいの!?という面白さがありました」と振り返る。オタク心がわかるばかりに「役作りはしませんでした! 自分の中にある知識で時子が完成していました。10代の頃、推しに対する愛で生きていたのが、こんな形で生かされるとは…(笑)。時子が割と素に近いかも知れません」と語っていた。

 生駒ふんするデカオタク・時子とニセ警察官殺人事件には、いったいどんな関わりが…。謎深き事件の真相と生駒のキュートなオタクぶりは必見だ。

■生駒里奈コメント
――“伝説のデカオタク”という役柄でしたが、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください
【生駒】私自身、漫画オタクな一面があるのでオタクの気持ちはわかりますが、あまり人を推したことがなかったですし、刑事さんの追っかけをしてもいいの!?という面白さがありました。そして『警視庁・捜査一課長』という作品に出させていただくチャンスがめぐってきて素直にうれしかったです。

――時子を演じるにあたって役作りは?
【生駒】役作りはしませんでした! 自分の中にある知識で時子が完成していました。10代の頃、推しに対する愛で生きていたのが、こんな形で生かされるとは…(笑)。時子が割と素に近いかも知れません。

――時子は“小山田管理官推し”として登場しますが、この『警視庁・捜査一課長』の中で生駒さんが“推したいな”と思うキャラクターはいますか?
【生駒】撮影でもいちばん多くご一緒させていただいたので、やはり小山田管理官推しですね! 金田さんは以前、ほかの作品で1日だけですが、ご一緒したことがあり、その日のことを覚えていてくださって…。それで一気に推しになりました(笑)。金田さんありがとうございました!!

――レギュラーキャストのみなさんの印象や撮影時のエピソードを教えてください
【生駒】内藤さんをはじめキャストのみなさまは大先輩ばかりですが、本当に気さくな方々でした。緊張していましたが、すぐに現場に溶け込んでお芝居を一緒に作ることができました。私がもし先長く役者の仕事についていられたら、『警視庁・捜査一課長』のような現場作りをできる役者になりたいと思いました。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします
【生駒】推しに対する愛が、どれだけ人を動かす力があるのか、お話も面白いですが、エンターテイメントはこれだけ人に支えられているのだと、私は改めて支えてくださるみなさんに感謝しました。視聴者の方に「あ、この気持ちわかる〜」と思っていただけたらうれしいです!

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