完了しました
家出中の少女を勤務する駐在所に連れ込んでわいせつな行為をしたとして、岡山県警は12日、県警児島署地域課巡査部長(49)(岡山県倉敷市児島赤崎)を強制わいせつなどの疑いで逮捕した。調べに対し、「駐在所に引き入れたが、わいせつな行為はしていない」と否認しているという。
発表では、巡査部長は勤務中の3日、同県倉敷市内の公園にいた少女が家出中と知りながら「駐在所で休もう」と声をかけて宿泊させた上で、4日朝に抱きつくなどした疑い。
少女について、3日深夜に行方不明者届が出されていた。少女から事情を聞いた人物が4日、児童相談所に相談して発覚した。
巡査部長は駐在所で一人で勤務していた。
県警の河合弘文首席監察官は「警察官が職務執行中、警察施設内でこのような行為に及んだことは誠に遺憾。厳正に対処する」とコメントした。