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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 03:43 UTC 版)

hide(ヒデ、本名:松本 秀人〈まつもと ひでと〉[2]1964年〈昭和39年〉12月13日[3][4] - 1998年〈平成10年〉5月2日)は、日本ミュージシャンギタリスト歌手プロデューサー[4]神奈川県横須賀市出身[3]。1987年から1997年までX JAPAN(旧名:X)のギタリストとしてHIDE名義で活動[3][4]。2007年のX JAPAN活動再開以降も正式メンバーとして在籍。1989年にアルバム『BLUE BLOOD』でXのメンバーとしてメジャー・デビュー[3]。 愛称は「ヒデさん」、「ヒデくん」、「ヒデちゃん」。身長170cm。血液型AB型。


注釈

  1. ^ この歌の発端は、逗子開成生徒11人と小学生1人の、全ての若き青少年たちが無謀な航行により絶命したボート転覆事故。例年、逗子開成では事故の起きた時期に追悼行事を行い、校内には折れたオールと歌詞が石碑となり佇んでいる。
  2. ^ 「ZI:KILLとhide=ジキルとハイド」という洒落にもなっている。
  3. ^ なお、2000年にXを再結成する事をメンバーと約束していた事をhide死去時にYOSHIKIが公表した。
  4. ^ 音楽におけるギミックとは、オーディエンスあるいはリスナーを驚かせる仕掛けやトリック。
  5. ^ この兄弟は、裕士がhideを殴ることもあった。
  6. ^ この4か月後の1997年1月にTHE YELLOW MONKEYの金字塔『SICKS』がリリースされる。その1曲目「RAINBOW MAN」は奇しくもhideの母校逗子開成を象徴するペンと剣に言及している。
  7. ^ ただし公式サイト内の「INFORMATION」では現在も情報が残されている[56]
  8. ^ 表記はされていないが、『HIDE YOUR FACE』に収録の「EYES LOVE YOU(T.T. VERSION)」である。
  9. ^ アルバム『PSYENCE』収録バージョン。
  10. ^ 2006、2007年にも8cmシングルが12cm化され再発売されたが、その際にはCDジャケットレーベルもリニューアルされての再発売だった。ちなみに本作は、ジャケット・レーベル共に、オリジナル盤をそのまま再現したものとなっている。音源も、オリジナル盤のものが使用されており、リマスタリング等はされていない。これについては再発盤も同様である。
  11. ^ 横浜アリーナ公演「20センチュリー・ボーイ」は、2008年リリースDVD『ALIVE!』に収録されている(2016年にBlu-ray化)。
  12. ^ 曲終了後にシークレットトラックとして「Virusmaker 7.1」が収録されている。
  13. ^ 当時「サクセス」という掛け声もhideの声だった

出典

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