ZSU-23-4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 20:08 UTC 版)
運用国
※訓練用仮想敵部隊向けおよび研究用として保有
登場作品
映画
- 『FUTURE WAR 198X年』
- 東西ドイツ国境に配備されている。ソ連軍戦車隊を攻撃するアメリカ陸軍のAH-64 アパッチを撃墜するほか、西ドイツ空軍のトーネードを迎撃し、1機を撃墜する。
- 『アヴァロン』
- 映画の冒頭、仮想空間の戦場に登場する戦闘車両としてT-72と共に登場。
- ロケ地のポーランド陸軍の車両で、射撃シーンは実際には4門のうち2門だけを発砲し(弾薬代は実費請求されるので予算の節約のため)、後にCG処理で4門全てを発砲しているように合成している。
- 『イントルーダー 怒りの翼』
- 北ベトナム軍の車両として登場するが、実際には北ベトナムは同車を装備していなかったので、登場するのは誤りである。
- 下記の『ランボー3/怒りのアフガン』『若き勇者たち』に登場したものと同じ改造車両である。
- 『ランボー3/怒りのアフガン』
- クライマックスの戦闘シーンに登場。
- 『イントルーダー 怒りの翼』『若き勇者たち』に登場したものと同じ改造車両である。
- 『若き勇者たち』
- ソビエト侵攻軍の車両として登場。
- 当作品のために製作されたM8トラクターの払い下げ品を大改造したレプリカ車両で、アメリカの映像作品向け軍用車両レンタル会社の所有品である。主砲の4連装23mm機関砲はM16対空自走砲などに搭載されたM45 4連装12.7mm対空機関銃架を元にしたものが使用されている。
小説
- 『Avalon 灰色の貴婦人』
- 作品のクライマックス、スローター・ブリッジのフラグとして登場。
ゲーム
- 『ARMA 2』
- プレイヤーやAIが操作可能。
- 『Digital Combat Simulator』
- プレイヤーが操作することはできないAI専用兵器として登場。プレイヤーやAIが操縦する航空機の脅威、あるいは爆撃目標となる。
- 簡易的なFPS化を行う有料アドオン・モジュール「DCS: Combined Arms」を導入すると、プレイヤーがZSU-23-4を操縦し戦闘を行うことも可能となる。
- 『Operation Flashpoint: Cold War Crisis』
- ソ連軍陣営で使用可能な自走式対空砲として登場する。
- 『War Thunder』
- ソ連の対空車両として登場。
- 『エースコンバットシリーズ』
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- 『エースコンバット5』
- ユークトバニア陸軍が運用している。また、テロリスト集団「灰色の男たち」も同様の自走式対空砲を運用している。
- 『エースコンバットAH』
- ロシア陸軍と、そこから離反したクーデター軍であるNRF(新ロシア連邦)が運用している。
- 『エースコンバット7』
- エルジア陸軍が運用している。
- 『コール オブ デューティ ブラックオプス』
- ソ連軍の自走式対空砲として登場し、Mi-24A ハインドを奪ってクラフチェンコが潜伏している基地を襲撃する主人公、メイソンらの迎撃にあたる。
- 『大戦略シリーズ』
- ロシアなど東側諸国の対空自走砲ユニットとして組み込まれる。
- 『バトルフィールド2 モダンコンバット』
- MECの対空車両として登場する。マルチプレイのみ。
- 『フィクショナル・トルーパーズ』
- エストビア連邦軍が装備する対空車両として登場する。第1回のリプレイ劇画では、アルファジェットを迎え撃って大戦果を上げている。
- 『レッドクルシブル2』
脚注
- ^ なお、公式には改良型のZSU-23-4M((ЗСУ-23-4М)以降は"Бирюса"(英語;Biryusa、ビリュサ川、シベリア南部イルクーツク州にある河川の名)が愛称とされて区別されているが、現場の将兵には特に区別されず"シルカ"と呼称され続けていた上、防諜上の理由もあって公式資料でも"シルカ"の名称が記載され続けていたために西側では知られておらず、ソ連が崩壊して情報公開が進んだ後も"ビリュサ"の愛称はほとんど知られていない
- ^ Сирийцы превратили ЗСУ «Шилка» в сверхзащищенные машины огневой поддержки
- ^ На российские «Шилки» в Сирии поставили «угловую защиту» от Т-72
- ^ 代わりに 1RL133"Credo"(1РЛ133 "Кредо")地上監視用レーダーのマウントが砲塔右前面に設置されている
固有名詞の分類
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